22307395 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

Mizumizuのライフスタイル・ブログ

PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

カレンダー

バックナンバー

2020.01
2019.12
2019.11
2019.10
2019.09
2019.08
2019.07
2019.06

カテゴリ

カテゴリ未分類

(10)

Interior

(35)

Travel

(91)

Travel(ベトナム)

(41)

Travel(フランス)

(65)

Travel(ハワイ・NY)

(36)

Travel(タイ)

(82)

Travel (イタリア&シチリア)

(47)

Travel(チェコ)

(11)

Travel (インドネシア、バリ)

(18)

Travel(日本)

(38)

Travel(日本、九州)

(39)

Travel(日本、中国地方)

(29)

Gourmet (Asian)

(10)

Gourmet (Japanese)

(11)

Gourmet (European)

(23)

Gourmet (Sweets)

(71)

Gourmet (Curry)

(18)

Gourmet (Others)

(7)

Gourmet(荻窪)

(13)

Gourmet & Shop (西荻窪)

(8)

Gourmet(阿佐ヶ谷)

(3)

Gourmet & Shop (吉祥寺)

(6)

Recipe

(4)

Essay

(107)

Movie

(158)

Movie(フランソワ・トリュフォー)

(3)

Movie(ジャン・ピエール・メルヴィル)

(3)

Movie (アンドレ・ユヌベル)

(4)

Movie(フェデリコ・フェリーニ)

(10)

Movie(エットレ・スコラ)

(1)

Movie(ドミニク・サンダ)

(3)

Movie (ベルナルド・ベルトルッチ)

(1)

Movie(ルキーノ・ヴィスコンティ)

(4)

Movie(ジュード・ロウ)

(12)

Art (ジャン・コクトー&ジャン・マレー)

(12)

Art(オペラ・バレエ・ミュージカル関連)

(6)

Figure Skating

(26)

Figure Skating(2008-2009)

(90)

Figure Skating(2009-2010)

(49)

Figure Skating(2010-2011)

(71)

Figure Skating(2011-2012)

(1)

Figure Skating(2013-2014)

(21)

販売書籍のご案内

(1)

Figure Skating(2014-2015)

(28)

Figure Skating(2015-2016)

(8)

フィギュアスケート(2016-2017)

(4)

Travel(日本、関東)

(5)

フィギュアスケート(2017-2018)

(12)

Figure Skating(2018-2019)

(6)

日記/記事の投稿

楽天カード

ランキング市場

購入履歴

お気に入りブログ

ゴロワのブログ GAULOISES1111さん
Tomy's room Tomy1113さん
2014.04.13
XML


1万8000人という空前の観客を集めた2014フィギュアスケート世界選手権in Japan 女子シングル。

その立役者は、当然ながら浅田真央だろう。鈴木選手や村上選手も当然人気はあるだろうが、浅田真央というスターなくして、この破格の観客動員数はあり得ない。

ソチ金メダリストのソトニコワ選手も、銀メダリストのキム選手も出なかったのだから、一部マスコミがさんざん煽ってきたライバル対決を見たくて人々が押し寄せたわけでもない。最大の注目は浅田真央という輝ける「スター」の演技そのもの。1つの芸術作品といってもいいプログラム、ソチでは失敗に終わったショートの完成形を、そして奇跡としかいえないようなソチでのフリー演技の再現を見ることができれば…そんな気持ちのファンが多かったのではないだろうか。

ワールドで3度目の金メダルを獲得した後、日本橋高島屋では浅田真央関連のイベントが催された。日本橋にはよく出没するMizumizu。馴染みのデパートに足を運んでみると、そこには通常の休日では考えられない光景が繰り広げられていたのだった。

まずは、ショーウィンドウにディスプレイされた浅田真央の代表的プログラムから選び抜かれた写真(2枚1組)。

IMG_20140413_104138.jpg

『鐘』の鬼気迫る印象的なポーズ。「動の中のほんのわずかな静」の一瞬を切り取ったときでも、浅田真央は本当に美しい。

演技のビデオが音楽とともに流されており、思わず足を止めて見入ってしまった。当時、「重い」とか「暗い」とか一部で叩かれたプログラムだが、今見ると重厚で、安い媚態とは無縁の煌々たる品格があり、歴史の波に洗われて、さらに輝きを増すような名プログラムだ。

ふいに魂を鷲掴みにされたような、涙が出てくるような感動がこのプログラムには潜んでいたのだ。当時、それに気づいたファンがどれくらいいただろう? 日本に生を受けた氷上の女神に、自らの芸術論すべてを注ぎ込んでくれたタラソワに対して、今さらながら申し訳ない気持ちになった。

IMG_20140413_104039.jpg

『愛の夢』は、見るものをうっとりさせ、このうえない幸福感とひそやかな高揚感とで満たしてくれる。天上のカタルシスとも言うべき魂の化学作用のあるプログラムだった。

写真のチョイスも、その至福のときを想起させる微笑みのアップ。

IMG_20140413_104028.jpg

そして奇跡ともいえるラフマニノフ『ピアノ協奏曲第二番』。高橋大輔を含めて、過去に幾多の名スケーターが滑った楽曲だが、浅田真央の4分はそのすべてを吹き飛ばしてしまった。

ラフマニノフのあの名高い旋律が流れるたびに、浅田真央の超絶技巧のステップが浮かんでくる。それはおそらくMizumizuの命が尽きるその瞬間までそうだろう。ミシェル・クワンが涙とともに口にした、「永遠に忘れられない」というシンプルな一言もおそらくは同じ意味だ。

女子でありながら、女子を超えた技術、フィギュアスケーターの誰も到達しえなかった高い芸術性。ラフマニノフという音楽界の巨匠に比肩する才能がついに氷上に現れた。そんなふうに思わせる奇跡のプログラムだった。

左側の写真では、顎から胸にかけての上品なラインに目を奪われる。確かにこうした、凛とした気品も浅田真央の魅力の1つだ。

高島屋内に入ると、さらにすごいことになっていた。

IMG_20140413_104643.jpg

華麗なパネルと浅田真央関連のテレビ番組が流れ、等身大のロウ人形が展示されている。そこに人が群がって写真撮影。

IMG_20140413_104630.jpg

非常によくできた人形だった。細く華麗な浅田真央の天性の美しさに改めて溜息。

関連グッズ売り場はご覧のとおり、黒山の人だかり。

IMG_20140413_105152.jpg

こんなに高島屋の1階に人がいる光景は、ほとんど記憶にない。

8階のイベント会場は、またさらにすごい。4階まで行列がのび(それでも30分ほど待てば入場できた)、衣装やメダルを展示した特設会場は、入場制限をしているというのに、ガラスケースの前に行くには根性と忍耐が必要なくらいだった。

歴代衣装はテレビや会場で見るより、ずっと繊細で細かく手が込んでいるのがわかる。ここは写真撮影は禁止で、そのかわり、浅田選手のパネル(笑)の横で、用意された花束をもって記念撮影ができる計らいになっていた。

最後にはスポンサーが商魂たくましく、浅田真央関連グッズの宣伝を繰り広げていた。1階でも「こんなにあるのか」と驚くほどの浅田真央関連グッズのラインナップだったし、いやはや、浅田真央はすでに「現象」を超えた「一大産業」なのだと実感。

「氷上の妖精から女神へ」というキャッチフレーズも、まさに言いえて妙。フィギュアスケートという狭い世界を超えた影響力をもち、さまざまな芸術家にもインスピレーションを与えてきた天上人。

その才能に群がり、商売に利用している地上人のなんと多いことか。浅田真央で本当に大儲けしたのは、いったい誰だろう? 

美味しすぎる果実を手離したくなくて、「現役続行を!」と連呼・合唱するのなら、選手に理不尽ともいえるような努力を強いるだけではなく、今の採点の著しい偏りを少なくとも問題視し、議論の机上にあげるのが先ではないのだろうか?

すべての判定がおかしいとは言わないが、「ソチの3-3は回っているじゃないか」と公けの場で発言したのが、スケート関係者では現役を退いたばかりの織田選手だけというのは、おかしいのではないか?

浅田真央という奇跡の天上人。そこに群がる無能で強欲で無責任な地上人。この鮮やかなコントラストに、また溜息が出た高島屋の休日だった。












最終更新日  2014.04.14 17:01:03
[Figure Skating(2013-2014)] カテゴリの最新記事

Copyright (c) 1997-2020 Rakuten, Inc. All Rights Reserved.