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Mizumizuのライフスタイル・ブログ

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2020.02.25
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カテゴリ:Essay





<前日のエントリーから続く>

新型コロナウィルスの流行に備え、政府が政策基本方針を発表。だが、内容を見ると「発熱したら自宅で休んでもらう」というのが柱で、特段目新しいものはない。重症者への対応を強化し、不安にかられた人々が医療機関に殺到して医療崩壊を招かないように国民に対してクギをさした感じだ。

けどねえ…

相変わらず中国、それに感染が爆発的に広がっている韓国からの入国制限は強化されることはないらしい。イスラエルは、すでに入国してしまっている韓国人1300人をイスラエルが費用出すからチャーター機で持って帰って…もとい、乗って帰ってくれとまで言っているというのに。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200224-00080310-chosun-kr

自国内での感染を食い止めようと必死になっている一方で、自国以上に感染が広がっている国の人たちは制限しないというのは、どうにも腑に落ちない。経済的な影響を考慮しているのは分かるが、それにしても「ここ1~2週間が瀬戸際」とまで切羽詰まったことを言ってるわりには、入国がザル。

この新型肺炎は、感染力が思った以上に強い(場合がある)し、潜伏期間も当初考えられていたより長い(可能性がある)ようだ。それならば、今更感はあるにせよ、やはり入り口は閉めておくべきだと思うのだ。それこそ1~2週間でもよいではないか。「数字がよく分からない(麻生氏)」中国からの入国だけでも短期的に禁止することで、外からの流入を防ぐ。

ところが、それを主張している感染症の専門家もいない。不思議だ。

それから腑に落ちない、というより不安なのは、検査態勢の貧弱さ。検査態勢をもっと整えよう(さらに拡大しよう)という気はないようだ。

もちろん、韓国並みに強化することに意味があるかどうかはよく分からない。そもそも、この病気は検査で陽性になったからといって薬はない。だから、発熱症状が出たら、やみくもに病院に行くのではなく(行ったところでどうにもならない)、自宅で静養して自然治癒を待つ…というのは合理的な指針ではある。

だが、様子見ていて、熱が下がらない、となったときの態勢はどうなのだろう?

熊本で発症した20代の女性(現在重篤化)は、病院をたらい回しにされたとか。
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/586755/
内容を読むと、その杜撰さに驚くばかりだ。

女性は、(以下引用)せきや高熱が続く中、21日の救急搬送まで50代の父親の車で三つの医療機関と自宅を往復し、結果的に父親も2例目の感染者になった。女性が入院したのは発症から5日目。(中略)
18日に発熱。市内の医療機関Aを受診してインフルエンザの検査で陰性と確認されたが、原因は分からず、父親の車で帰宅した。

19日には体温が39・6度に達し、市内の別の医療機関Bを受診。だが、前日のインフルエンザ検査で陰性だったにもかかわらず、再び同じ検査を受け、再び陰性を確認。この日も父親の車で帰宅した。

女性の症状は20日、さらに悪化。せきや高熱、嘔吐(おうと)、下痢の症状があり、深夜になって医療機関Cを受診した。コンピューター断層撮影(CT)検査で肺炎が確認され、医師が保健所に連絡。検体を採取し、ようやく新型コロナウイルスの検査につながった。だが結果は出ず、この日も医師から自宅待機を指示され、父親の車で帰宅した。


しかし、考えれみれば、こういう対応になってしまうのは当然かもしれない。だって、新型コロナの検査は簡単にはできないわけだから。

ということは、この女性はインフルエンザかもしれない、あるいはコロナかもしれない状態であっても自宅で静養し、重症化するまで動かないほうがよかったということか(本人の体力消耗を考えても、また周囲へ感染を広げてしまうリスクを考えても)。

インフルエンザなら数日我慢すれば熱は下がってくるから、それを待つということだ。インフルで死ぬ人が多いということは、とりあえずは棚上げ。インフルで亡くなっても発表されないし、コロナの死者数のうちに入らなければ世間は騒がないからオッケー!

で、仮にこの熊本の20代の女性患者のような人が、重症化するまで自宅で静養し続けたとして、医療機関Cへの受診が最初だった場合、そこで必ずコロナの検査してもらえるかどうか分からないし、検査してもらってもすぐに結果が出ないから(接触者でないかぎり、おそらくはまた)自宅待機になり、その間に周囲の人を感染させてしまうかもしれない(実際、家族は感染した)。

若者は重症化しにくいはずの新型コロナだが彼女は20代。基礎疾患があったかどうか分からないが看護師という職業を考えると、そんなに健康状態が悪かったとも思えない。

重症化した患者の対応に重点を置くといい、検査はなるたけしない方向(医師が検査したいと保健所に申し出たところ、条件がそろっていないという理由で「風邪ということにしておいてくれ」と言われたと医師自身が証言している)。で、重症化して検査してもらえたとしても、すぐに結果は出ないからその間は自宅待機(そして、家族も感染)。

日本人にはこうやって自宅待機しろと言う一方、入国した中国人にはやけに親切で「早めの受診を促す」そうだ。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO55873560Q0A220C2EE8000/
(引用)新型コロナウイルスの感染拡大を受けた取り組みで、日本への渡航が禁止されていないビジネス客や個人の旅行客が主な対象になる。体調が悪化した場合の早めの受診を促し、日本国内での感染拡大を防ぐ。(引用ここまで)

自国民は熱が上がって、それがインフルかコロナか分からない状態でも数日自宅で様子をみろと。でもって、熱が下がらなかったら相談して…その後はたらい回しで、重篤化するか軽快するかは、患者の持ってる運次第って流れ。

瀬戸際といいながら、こんな態勢…

といって、一部の人たちがヒステリックに叫ぶように、「検査してくれ、検査してくれ」の声に応えて、態勢を整え、もっと早い段階で検査ができるようにしたとしても、検査は100%の精度ではないから、偽陰性で安心してしまったり(そして、その後発症)、あるいは陽性になったとしても、その検査結果が出るまでは接触者でないかぎり隔離されるわけでもない。陽性でも薬はなく、結局はその人の持っている「体の強さ」で重症化するか軽傷のままで終わるかが決まる。

つまり、検査しようがしまいが、ぶっちゃけ結果はその人の持ってる体力と免疫力次第ということだ。

手洗い・うがい・マスク…個人でできることはあるが、手を洗う前に目をこすったりして、目の粘膜から感染することだってありそうだ。手洗い・うがい・マスクが有効なのはその通りだろうが、それをしていれば大丈夫ということでもない。

やっぱり、運次第。

日本国内で感染爆発が起こるのか、このままなんとか踏みとどまれるのか。それももはや運次第という感じがしてきた。

イタリアでは一部の街が事実上の封鎖にまで踏み切って、そこでは人っ子ひとり通りに出ていない。「瀬戸際」の日本は、勧告はあるものの、基本外出は自由だ。

これで感染爆発が起こらなかったら、逆に奇跡だと思う。いや、もしかして、そのほうがよいのか? 閉じ込めよう、閉じ込めようとするのではなく、「鬼は外」と唱えながら風通しでもよくしてウィルスが力を失うのをただ待つほうが…?

どちらにせよ、数週間後にはある程度の答えが出ているだろう。それまでは、なるたけ人ごみには出かけず、真面目に手洗い・うがいに励むこととしよう。

熱が出たら、専門家のアドバイスどおり、窓をあけて扇風機で空気を外に出し、台所洗剤を薄めて消毒しまくってみるか。寒い季節だからといって閉め切った部屋で暖房をするのは危ないらしいから、極地用のシュラフでも買って…いっそ、ベランダにでも寝ようかな。


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最終更新日  2020.02.26 16:24:15



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