カテゴリ:着付け教室
緑の婦人からのお誘いで、「さくら屋」さんの展示会へ行って来ました。
緑の婦人が私にすすめるのはポリエステルの着物ばかり。 ポリが悪いってわけじゃないんですけどね、見た感じが安っぽい。 んー、私も2着ほどポリの小紋を持っていますけどね。雨の日対策に。 最近じゃ正絹と見間違えるほどの生地もありますし。 でも、冬に着た時のあのヒヤリとした感触と静電気が許せん! しかも、せっかくの展示会、良いものを見にきたのに決まってんじゃん! (買えるお金はありませんが(´Д`υ)) 「あなただったらコレが似合うんじゃない?」 とプレタの着物を出されてげんなりしちゃいました。 他に良さそうな(大島っぽい)生地があったので、それよりもコチラが見て見たいと言ったら、 「それはダメよ。恥ずかしいから見ないで、2階へ行きましょう。」 と連れていかれましたなぜ~! 後ろ髪を引かれる思いで2階へ… 緑の婦人は私の知り合いと黒留袖について約束していたようなので、 そこから別行動になってしまいましたというか、 私が着物を来た店の人につかまってしまいました。 反物をあれこれ出してきてはくれるのですが、まったく私の好みじゃない! 着物を着始めた頃は、自分にはどんな色が似合うのか とか、 どんな柄が好きなのか、とかまったくわからなくて雲を掴むように手当たり次第だったのですが、 ここ最近は自分の好みも少しずつ定着してきたみたいです。 しかしやっぱり正絹はしっとりと肌になじんで気持ちがいい でも、反物の量も少なく、好みの着物もなかった。 お店のおばちゃんの手を逃れ、帯を見ていたら今度は若い男の子が私についた。 「お着物、着られるんですかー?」 この質問はよく聞かれる。着るからココへわざわざ足を運んでるんじゃん? ムッとしたので、 「私、日本人に見えませんか?」 って言ってやった。 次は草履のおじちゃんにつかまった。 そう言えば、雪用の草履が欲しかった所だったので聞いてみた。 ところが雪用どころか雨用もないし、防寒用の草履も置いていない。 京都から来たと言っていたけれど、ココは新潟。雪国じゃ 外を見ろ、外を! 雪が積もってんじゃねーか! まったく、織物の町なのに小千谷縮も十日町紬も置いていない! 京都から来たってそればっか! 京都もいいけれど、せっかく新潟にいるんだから私が欲しいのは新潟の着物! 東京に帰りたくなってきた…。 それでもチャッカリお弁当を頂いて、お土産にお醤油をお持ち帰り 緑のご婦人、何も買わずに帰ってきちゃってごめんなさいね う~、ストレス発散に着物を着てお出かけしたい! けれど外は雪! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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