2007/10/18(木)11:44
坊ちゃん (昭和39年 日の丸文庫)
夏目漱石の小説「坊ちゃん」を漫画化したもの。
物語は、坊ちゃんが松山中学校に赴任するところから始まる。
登場人物は、山嵐、赤シャツ、野だいこ、うらなりなど小説のままだが、
若干のオリジナリティが加えられている。
「少年少女日本文学名作漫画」の第1巻。(2巻が出たかは知りません。)
巻末に水島先生の松山取材日記が掲載されている。
平成10年に双葉社から日本漫画家大全「水島新司」が出版され、
当時と全く同じものが取材日記付で掲載されている。
日の丸文庫 昭和39年
坊ちゃんはこの表紙のものの他に、光伸文庫版のものがありますが、どちらも時々ネットオークションなどで見かけます。
おそらく、水島先生の日の丸文庫時代の中では発行部数も多いと思われます。
さて、これで日の丸文庫の一連の水島先生の作品は終了。
少年誌に活躍の場を移された昭和40年の少年キングの作品から御紹介していきたいと思います・・・・・が。
スキャナーで取り込んであった画像は日の丸文庫だけでしたので、今週末の休みの日にネタを取り込んでから、再開したいと思います。
もう一つ、やばいことが。
この楽天ブログ、50MBの写真の容量があるようですが、ここまでの使用量は12MB・・・。
最後まで行けるのかな?
どなたか、なにか上手い方法がありましたら教えてくださいませ。