スイセン

スイセン・・・日本古来の花と、思われがちですが、ヨーロッパでも大人気。
古代ギリシャ神話でも、ナルシスは、水に映った自分の姿に恋をして、衰弱死してスイセンになった・・という話しもあるくらいです。清楚で寂しげなイメージが、趣を感じさせます。

光・・・日光は大好きです。明るい屋外で管理します。日が少ないと、葉っぱばかりで、花が咲きません。

土・・・何でも大丈夫です。保水力のある硬い土でも良く育ちます。しかし、根張りが良くなるよう、砂を３割りくらい入れた方がベストです。浅鉢に緩効性肥料を少し入れ、１０００倍液肥で管理します。肥料が多すぎると、勢いはつきますが、球根が分化してしまい、花がつかないことがあるので、注意して下さい。

肥料・・・上記のとおりです。

水やり・・・球根ですので、少々の乾燥にも問題ありません。土が乾燥したら、ときおり水を与えて下さい。

温度・・・冬の花ですから、生育温度は低く、１０～１５度くらいです。

ガーデニングのコツ・・夏が終わり、最高気温が２５度を下回ったくらいで、球根を浅植えします。２週間位すると、目が出てきます。花芽がつくのは１２月頃、
花が終わっても、次のために、春先までしっかりと、水と肥料を上げて下さい。
次の年も、見事な花を咲かせます。球根を痩せさせないよう頑張って下さい。

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