2013/05/26(日)21:18
バラのお手入れ。
こんばんは、お元気でしょうか?
ここのところ、PCの調子が悪くて、ネットがつながったりつながらなかったりで、先週は、書いた日記が消えてしまい、すっかり萎えておりました。
さらに、4月の低温で、植え込みの発芽も少なく、ちょいとお休みしておりました。
さて、5月と言えばバラ。
我が家も、お伝えしたように、たくさんの花を咲かせてくれました。
見知らぬ人、道行く人から、
「写真を撮らせて下さい」
相変わらずの人気に、ちょっとホクホク気分です。
その花も終わりを迎え、来期に向けて、花柄摘みです。
我が家の庭(裏側)から見たバラですよ。
花はほとんど見えません(笑)
南側に、花を咲かせるんですね。
基本的に、我が家の庭からでは、ただのジャングルです。
そして、花が終わってしまうと、ほとんど保護色。
秋になれば、真っ赤なロースヒップになるのですが、夏の間の養分が取られてしまいます。
数百もの花を咲かせる分、花柄摘みが、結構大仕事なんです。
薔薇の花、咲かせっぱなしでも良いのですが、花柄を摘まないと、花柄に養分が行ってしまい、来期の花に影響が出てきます。
花ものは、全てそうですが、花柄摘みが必要なんです。
基本的に、花は、子孫を残すための手段です。
植物は、花を咲かせ、受粉し、種子を残すことで生き残ります。
つまり、種の保存のため、花後に全ての勢力をつぎ込んでしまいます。
花柄を残してしまうと、そこに養分が取られ、来期の花は半減してしまいます。
植物には可哀想ですが、花柄を摘むことで、来期は、もっと多くの花を咲かせるようにするのです。
ついでに、チュウレンバチやカイガラムシの除去。
農薬を使わない我が家では、花柄摘みと同時に、葉っぱの状態を一枚一枚確認し、病気や虫も取り除いていきます。
アナログな方法ですが、商売とは違う、ガーデニングの楽しさの一つでもあります。
ヤモリと遭遇したり、カマキリの卵を発見したり、
ときには、チョウレンバチの幼虫を食べに来たメジロが目の前に・・・
なかなか楽しいです。
アンクル・ウォルターは、四季咲きらしく、まだ花芽をつけています。
まだ、あの真っ赤な花を咲かせてくれるんですね。
楽しみです。
これから数週間は、こんなことの繰り返しです。
ただ・・・・
はさみで指を切っちゃいました。
バッサリ。
皮の部分ですが、中の肉がむきだし。
ちょっとグロイです。
しかも、痛いです。
ああ・・
ああ・・・
痛い。