2015/04/12(日)20:48
ドクダミ殲滅作戦、失敗。
こんばんは、お元気ですか?
相変わらず、雨の多い日々が続いていて、憂鬱な毎日ですね。
先週、眠気で力つきてしまった、ドクダミ殲滅作戦の報告です。
ドクダミは、地下茎という、地中の根でつながっておりますので、地上部だけちぎっても、無駄だという報告は致しました。
「根絶やし」
名の通り、根ごと除去する方法を考えていたのですが、以前に、ツタを除去した方法。
根を掘りだして、除草剤につけてしまうという方法。
下記の写真のようにして、2週間、様子を見ました。
地下の値を掘り出して、除草剤を入れたペットボトルに入れてみたのです。
しかし、枯れたのは、値の付近の部分だけ。
この写真では、除草剤のボトルのすぐ横の新芽。
元気に成長しております。
さらに、その奥では大量の新芽が大発生。
つまり、除草剤は、それぞれの新芽まで行き届かなかったといえます。
ツタの場合、何メートル先の株元まで届いた除草剤が、ドクダミの場合、届かなかったわけです。
どうやらドクダミの場合、節間ごとに独立した生命形態を持っているようで、除草剤から近い節間までは薬が効くのですが、そこから先は、別の根から水分をとるようで、自分に都合の悪い節間は切り離せるようです。
たとえますと、ツタの場合、何十メートル長くても、一つの生命体。
ドクダミの場合、約10センチごとの多くの生命体。
このような感じになります。
地下茎がのびて、節を増やすごとに、クローンを形成するようです。
ですから、つながっていても、同じところから、水分や栄養分をとることはないのでしょう。
クローンをすべて除去しない限り、ドクダミの駆除は出来なさそうです。
ドクダミの除去、相当難しいみたいです。
上記の条件を考えますと、新芽に、一つずつ、除草剤を注射するなどの方策になりそうです。
いづれにしても、すべての地下茎を掘り出すことは困難で、バラや果樹の根本に生息しているので、除草剤をランダムにまくわけにもいきません。
一つずつ、確実に除去する、新しい方法を考えます。