セントポーリア、全員活着♪
こんにちは、お元気でしょうか?月日の経つのは本当に早いもので、今年も残りわずかになってきましたね。忘年会もたけなわ、毎晩、大宴会です(笑)さて、9月下旬に植え替えたセントポーリア。順調にいっております。そして、全員・・・本当は、植物なので「全部」と言わなくてはいけませんが、まぁ、可愛い植物なので、「全員」と言わせて下さい。全員活着です。葉挿し、頂芽挿し(クラウン挿し)とも、成功率100%です。 えっへん!ガーデナーとしては、ちょっとうれしいです。葉挿しですが、こんな風に、葉の近辺から、小さい新芽が出てきます。こちらは、勢いが良いですね。そして、頂芽挿しもこのように、中心から新芽がぞくぞくと出てきました。玄関で管理しているので、ちょっと寒いかもしれません。やや、成長が遅いようです。しかし、気温が低い分、土に雑菌がわきにくく、葉挿しも頂芽挿しも腐ることなく成功率100%となったようです。挿し木や葉挿しの場合、気温が徐々に上がる春先よりも、気温が徐々に下がる秋口の方が成功率が上がります。どうしても、切断面に土中の雑菌がわきやすく、腐ってしまうリスクとの戦いになります。 挿し木の成功は、いかに、切断面を清潔に保つか?このことが、重要です。確か、温度が25度を超えてくると、急にあらゆる菌の活動が活発になると聞いています。ですから、土の温度を15~20度位で管理できると、雑菌もわきにくく、挿し木の成功率もグンとあがるのです。しかし、秋口の挿し木の場合、越冬という問題がでてきますので、活着後の管理も重要です。活着したての幼苗ですから、本格的な寒さは耐えられません。できれば、最低気温で8度くらいの室内や温室で越冬させることができれば、大丈夫でしょう。さて、活着したということは、切断面の傷もふさがったということですから、もう、雑菌も怖くありません。成長を促すため、薄めた液肥で徐々に養分を与えていきます。来年の春には、にぎやかな花がたくさん咲くでしょう。いやいや、楽しみです。