訪日外国人数、2018年4月は12％増の290万人、年間累計では1000万人突破　―日本政府観光局（速報）【トラベルボイス】

2018.5.18 Travel Voice 　日本政府観光局（JNTO）によると、2018年4月の訪日外国人数（訪日外客数：推計値）は前年同月比12.5％増の290万1000人。 　前年同月（257万9000人）よりも30万人以上うわ回り、4月として過去最高を記録した。 　また、1月からの累計は前年比15.4％増の1051万9000人となり、過去最速での1000万人超えとなった。 　市場別の最高は中国。4月は前年比29.2％増の68万3400人を記録。 　次いで多い韓国は15.1％増の63万8500人、台湾は13.7％増の47万人、香港は14.1％減の17万9900人。 (中略) 　JNTOによれば、4月は新規就航や増便、チャーター便の運航、航空座席供給量の増加といった航空路線拡充に加え、日本の春の魅力を訴求したプロモーションが功を奏し、訪日意欲を喚起したとしている。(引用ここまで) 　意外や意外、4月も二桁の増加でした。 　桜の開花が昨年より早まりましたが、そんなの関係なく伸びた模様です。 　観光客は増えていますが、それに伴う問題点も多く発生しています。 　しかし、少子高齢化による消費減の影響を、インバウンド消費で補うことが内需回復に繋がりますので、まずはこの流れを歓迎すべきだと思います。