2020/03/20(金)23:03
連邦準備制度は、他の中央銀行との一時的な米ドルの流動性協定の設立を発表します【FRB/プレスリリース/機械翻訳】
2020.3.20 FRB
連邦準備制度は木曜日に、オーストラリア準備銀行、ブラジル中央銀行、デンマーク国立銀行(デンマーク)、韓国銀行、メキシコ銀行、ノルウェーとの一時的な米ドル流動性協定(スワップライン)の設立を発表しました。
銀行(ノルウェー)、ニュージーランド準備銀行、シンガポール金融庁、Sveriges Riksbank(スウェーデン)。
これらの施設は、連邦準備制度と他の中央銀行との間に既に確立されているもののように、世界的な米ドル資金調達市場の緊張を軽減するように設計されており、これにより、これらの緊張が国内外の家計や企業への信用供給に与える影響を軽減。
これらの新しいファシリティは、オーストラリア準備銀行、ブラジル中央銀行、韓国銀行、メキシコ銀行、シンガポール金融庁、およびスヴェリゲスに対して、それぞれ最大600億ドルの米ドルの流動性の提供をサポートします。
デンマーク国立銀行、ノルウェー銀行、ニュージーランド準備銀行にそれぞれRiksbankと300億ドル。
これらの米ドルの流動性の取り決めは、少なくとも6か月間実施されます。
連邦準備制度はまた、カナダ銀行、イングランド銀行、日本銀行、欧州中央銀行、スイス国立銀行との間で米ドル建ての流動性スワップラインを保有しています。
FRB、新たに9カ国にドル供給 世界で資金が逼迫
2020.3.19 日本経済新聞
米連邦準備理事会(FRB)は19日、これまで日欧など5中央銀行と結んできたドル資金の供給策について、新たにオーストラリアや韓国など9カ国を加えると発表した。
各国中銀は民間銀行に米ドルを供給する際、FRBから低利で資金を調達できるようになる。
各国の短期金融市場では基軸通貨ドルの調達コストが急上昇しており、各国中銀は協調供給に乗り出す。(引用ここまで)
今朝から韓国マスコミの「勝利宣言」が騒がしいですが、これは意図的に誤報して誘導しているためと思われます。
用語の定義は難しいですが「通貨スワップ協定」「為替スワップ」というものがあります。
簡単に言うと
「通貨スワップ協定」
=期間の定めなし。お互いの通貨の交換なので、返済という概念はない。
日米通貨スワップが行われる際には「日本円」と「米ドル」の交換となるが、
あくまで理論上の存在なので、発動されることは事実上ない。
「為替スワップ」
=期間の定めあり。相手国の通貨を「担保」に米ドルを低利で「融資」する。
返済期限が来たら、決められたレートで米ドルを返済しないといけない。
あくまで「返済の義務」があるのですが、韓国マスコミとほとんどの日本のマスコミは、これに触れていませんね。
とはいえ、急場をしのぐためには有効な手段だと思います。