ひょっとして文大統領?…南北米指導者のノーベル平和賞受賞の可能性は【中央日報日本語版】
2018.10.5 中央日報日本語版5日(日本時間)午後6時のノーベル平和賞受賞者発表を控え、有力受賞候補に関心が集まっている。 この中には、韓国の文在寅大統領と北朝鮮の金正恩国務委員長、米国のドナルド・トランプ大統領も挙げられている。 4・27南北首脳会談と6・12米朝首脳会談などを通した韓半島(朝鮮半島)平和に寄与した功労が認められる可能性があるためだ。 実際、6・12米朝首脳会談直後、英国のあるブックメーカー(賭け屋)は今年のノーベル平和賞受賞予想候補1位に文大統領と金委員長を、2位にトランプ大統領を挙げていたことがある。 ただし、今年の平和賞候補の推薦は4・27南北首脳会談が開かれる前の1月に締め切られていたことが分かり、現実的に受賞の可能性は高くないという見方のほうが優勢だ。 現地専門家も文大統領・金委員長・トランプ大統領の今年の受賞は時期尚早だとみている。 (中略) ノーベル平和賞の受賞者を選定しているノーベル委員会は、今年の候補に331人が推薦されたと明らかにした。(中略) これに伴い、今年の有力受賞候補には、欧州へ向かうアフリカ難民の救助に貢献した「国境なき医師団」と人道主義団体「SOSメディテラネ」、飢餓問題の解決に取り組んできた「国連世界食糧計画(WFP)」などが挙げられている。 特に、今年初めに米国から始まり、全世界に拡散した#MeToo(ハッシュタグミートゥー)運動の影響を受け、2006年「#MeToo」という表現を使って権力型性暴力暴露キャンペーンを始めたタラナ・バーク氏も有力候補という展望が出ている。結果 ↓ムクウェゲ氏とナディア氏にノーベル平和賞2018.10.5 朝日新聞デジタル ノルウェーのノーベル委員会は5日、2018年のノーベル平和賞を、内戦状態が続くコンゴ民主共和国(旧ザイール)でレイプ被害にあった女性たちの治療に努める婦人科医デニ・ムクウェゲ氏(63)と、過激派組織「イスラム国」(IS)による性暴力被害者で、現在は国連親善大使として人身売買被害者の救済を訴えるイラクの少数派ヤジディ教徒ナディア・ムラド・バセ・タハさん(25)に授与すると発表した。(中略) 今年の平和賞は、16年に続いて過去2番目に多い計331候補(216人、115団体)の中から選ばれた。(引用ここまで) そりゃ、茶番劇に与えられる賞ではないと思いますよ。