未知之国・夢紀行３

弘前観光コンベンション協会が主催する面白い企画が始まった。市民総参加できる無料の企画なのだ。この舞台が弘前城公園。約５０万平方メートルの全敷地の中で１０センチに満たない小さな箱３個を見つけ出す～と言う途方も無いものなのだ。でも、面白い物には目の無い、鉄爺２８号である。早速、挑戦。

毎日、通勤路にしている弘前公園である。知らぬ場所はないわぃ～と高を括っていた。密書ならぬ置き場所を示す、ヒントよろしきチラシを片手に毎日、探し歩いた。このチラシは石田三成から頂戴した宝物を探し出せ！と言う物。この宝物を探し当てるには、三つのヒントを入手しなくてはならない。その三つのヒントの場所を示す暗号を解かなくてはならない。その三つのヒントを繋ぎ合わせると宝物を探し出すキーワードが分かり、宝物の場所を探し当てる事ができるのだ。

勿論、出仕する朝にである。一日目第三ヒントを探したがそれらしき箱が無い。二日目も第三場所を探索。あれ無いぞ。箱にイタズラされて無くなってしまったのでわ？の思いがヨギル。三日目、ようやく第三ヒントの箱を発見する。ようやくどんな箱なのかを知った。四日目第一ヒントをもクリア。五日目第二ヒントを探しても探し出せない。何度もヒントの場所を繰り返し探索するが見当たらないのだ。

そして昨日、ようやく発見。示した場所の勘違いである。あれでは探せない～ヒントの示し方が悪いのだ。大雑把過ぎる。あれでは回答できる市民は少ないかもしれない～と思った。三つを繋げて市立観光館へ早速、出向いて答えを話す。

私「〇〇〇でした」受付の女性「それでキーワードは？」私「えっこれが答えじゃないの？」女性「この答えの場所に行けば、最後のキーワードがあるんです。それを仰って戴かないと、正解にはなりません」私「あっちゃぁ～さっき、そこへ用事があって行ったばかりなのにぃ～それでは明日にしましょう」

ってな遣り取りをしてました。今朝、出仕する際に最後のキーワードを入手したいと思ってます。正解者にはオリジナルのシールがプレゼントされるようですが、んな物はどうでもよろしいのだが、こうしてムキになって探す事が楽しかったのです。事実、解ってしまえばあっと言う間に熱は下がった。尤も、最後のキーワードは本日ゲットするのだが。あっそうそぅ～このチラシを入手するには観光コンベンション関係の出先で貰えます。観光館だと一番早いっしょ！

今日の写真も雑多である。