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カテゴリ:高山植物
212 今日は雨降りですが、強いて徒歩で行きます。開幕日のさくらまつりですから、現在のさくらの状況を知りたいですからね。歩かないと分からないですからね!車窓からだと全体的な色合いしか桜を判断できませんからね! さてと、昨日はお休みでしたのでカミサンと二人で志賀坊森林公園へスプリングエフェメラルの探索に出掛けましたよ。私はまだ早いような気がしてたのですが、福寿草が見頃なはず~とカミサンが強情を張るもんですから、止む無し。私は西海岸のヒラメのづけ丼でも食べに行きたいと思っていたんですけどね! あっそっか、志賀坊公園っても分からないか!旧平賀町、現在の平川市になるんですけど、弘前市から東へ車で30分ほどに位置します。白岩公園とこの志賀坊公園が平川市の二大観光地になってます。でも、見晴らしの良いのが志賀坊公園。岩木山と裾野に広がる津軽平野と点在する都市部や集落を一望する事ができます。とても見晴らしの好い高原と言えば分かり易いかな? でも見晴らしだけではないのです。毎年行くのですが、お花畑と言う空間があるのです。高山植物が約1ヘクタールほどの斜面に密生して生えているのです。駐車場に車を置いて、登山道を焼く10分ほど歩かないといけないのですが、普段から歩く事には慣れていますから、そんなに大変とは思わないのですが、なんせ雪渓を行かないといけない。それが非常に疲れるのです。その雪渓には熊やウサギの糞やイノシシの足跡なんかがあって、とても楽しめるのです。 私「ほら、おかあさん。イノシシの足跡だよ!」 カミサン「え”ぇ~!おとうさん、この足跡、たったいま歩いたって感じの足跡だよ!大丈夫なの?」 私「人間が歩いてるって、向こうが思っているよ。だから向こうが逃げてるよ」 ようやく辿り着くと所々にカタクリが咲いている。でもほとんどが蕾。あと数日すると満開になりそう。キクザキイチゲも一部しか咲いていない。ありゃ早かったかな?登山道からお花畑散策道に入ってすぐに黄色の福寿草が目に付いた。まさに昨日今日、地面から顔を出したばかりの福寿草が斜面一面に敷き詰められていた。カミサンは感嘆の声。しばらく休憩しながら森の妖精らが、乱舞する姿を堪能したのである。 帰りには木々の合間を縫って飛ぶ、小鳥たちの恋のアピールを聞きながらヒタキだね。エナガかな?シジュウカラだね、双眼鏡を片手に二人で楽しみながら下山しました。帰りは楽しみにしていた「新屋温泉」へ。ここは集落の人しか来ない~と言う隠れた名湯。硫化物塩泉で緑色の温泉なのですが、お肌がつるんつるんになる。温度は低めで、入り易かった。 お昼は過ぎていましたので、今度は近隣の旧尾上町のもてなしロマン館の食堂へ。前日に婿殿から、ここの経営者が変ってとても美味しくなったんですよ。と聞いていたからだ。私は大好物の親子丼。カミサンは自慢の煮干ラーメンを食べたのでした。その後には、弘前の百石町記念館の絵画展と押し花アートを堪能した。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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