未知之国・夢紀行３

１７４　　　今朝は４時５０分起床。相変わらず自分でも早いと思うのだが、こればっかりは目が覚めると同時に起床しなければ、残りの人生が勿体無いと感じてしまう。時間が勿体無いと思ってしまうのだ。本来、縄文人時代は、朝日が昇ると活動を開始し、陽が沈むと寝る。ってのが当たり前だったと思うんだ。それが動物としての人間の持つ本能だったかに思うんだ。それが文明と共に変質してしまった。便利になった事で、人間本来の姿が異質になったと思う。それの良し悪しは、皆違うと思うけど私には改悪だったかに思う。その文明を享受していて可笑しな話ではある。

さてと今朝、妙な事があった。５時８分ごろ隣りの家にバルルルル～新聞配達のバイクの音。そろそろ来たか。その後、我が家の玄関口でカチャリ。新聞が入った音。やおら、ドッコイショと腰を上げ、新聞受けに新聞を取りに行く。居間で開いて見ていたら、バルルルル～同じバイクの音。玄関前に止まった。ん？５時１５分、カチャリ。チラシでも追加があったのかな？取り出しに行くと、新聞が入っていた。忘れたと勘違いしたらしい。まいっか！
孔雀の後姿

昨日は仕事で１３キロコースと２０キロコースのコース点検。と言っても幟旗の撤去作業モレを探し出すだけだけど、午前中に１３キロ歩いて、午後に２０キロ。帰りは５時を過ぎるかもしれませんから、定時になったら帰って良いからねぇ～と言い残して、いざ出発。２０キロコースはやはり歯応えがある。歩いて行くスピードがドンドン遅くなる。ありゃま、こりゃ確実に５時を越えちゃう。携帯で５時着は無理と連絡した。

歩いていて気づいた。歩くって結構楽しい。知らない土地や歩いた事のない道を進んでいて楽しんでいる自分に気づくんだわ。こんなに楽しい事を後押しする仕事をしていたんだと、改めて気づく。来年この仕事に関わる事はできないけど、今後も歩く事は続けて行こうって思ったのだ。

途中、友人の船沢公民館・出張所の所長の所に寄って、トイレをお借りした。私の２個下の高校後輩である。お茶もご馳走になった。ここで少し、時間を食ってしまったのが余計な時間だったかもしれない。「え”ぇ～歩いて来たの？なんでまた」去年も同じ台詞を聞いた気がしたが、触れずに「２０キロコースの点検だよぉ～歩かなきゃ気づかない事があるから、歩いてでなきゃ点検にならないのサ！」「所で空白さんは、どうしてる？たまに電話は来るけど！」「昨日は盛岡に遊びに行ってるはずだよ。メルしても返事は来ないけどぉ～」てな遣り取りをして、時間を食ってしまったのだ。

会社には５時５分に着いた。女の子がまだ仕事をしていた。「１日にコース二つは、やっぱきついわ。明日の３３キロは無しにする。体力が戻ったらまた出掛けます。足腰がガタガタギシギシ言ってます」ってな感じの一日でした。帰りはカミサンが迎えに来てくれました。丁度、雨が降りだしたところでしたからね。

本日はおしまい。へばへば。