未知之国・夢紀行3

2012/09/08(土)07:32

さぁ~今日は田舎館駅ハイである。

ウオーキング(56)

73   今朝の起床は5時11分。カミサンが先に目覚めたのだが、その後寝息を立てて眠っているが、私は「こころ旅」を見ていた。どうしても休みの日だと心に余裕が生まれる。何と言う事の無い、今まで生きて来た休みの日と何ら変らないはずなのだが、定年を前にして休みより出仕する愛おしさが込み上げてくる。休みが貴重な物のようにさえ感じるのだ。毎日が日曜になる日々が迫っている中での休みが貴重に思えるのは不思議な感覚である。過去このように感じた事はなかった。 昨日、出仕する道すがら公園の市民広場に大勢の若者が集結していた。あれれ~いつもと違う風景に「なぁ~んか、あるんかいね」そうして考えを巡らす内に思いついたのが、文化祭?そういう季節なのだ~と行き着いた。と言う事はこの若者達は高校生に違いない。中学校では市民会館で文化祭は行わない。通常であれば高校が行っている。 私も高校時代、市民会館で演劇やら吹奏楽部の発表がされていた事を思い出したのである。この演劇部長をやっていた私は三年間、市民会館の舞台で演じていた。一年の時から人手不足で舞台に立ったが、二年生に部員が居なかったため、私が二年生になった時、部長になったのである。二年生の時には演劇たるものを何も知らずに、難しいテーマを選んで失敗した。酷評であった。しかし、三年生の時には部員も増え、テーマも理解しうる演目をチョイス。演出だけに専念し、好評を得た。結果、県大会へ出場しかなり上位の成績を収めた記憶があるが、何位だったのか記憶に無い。 この時、失敗してこそ大願成就を導くことができる~と悟ったのだ。二年までは同好会クラスの演劇部だったものをこの成果によって、演劇部となり、学校から予算が付けられたのだった。これが私の最初の成果完遂だった。そうそぅ~この辺りから学校は違うが、カミサンと出会っている。彼女は私の良い所しか演劇では見ていないのだ。彼女は一年生でしたからね。にゃっはっは~! 今日は、こんなのろ気話ではない。昨日、仕事中時間があった(直し校正の上がりだけを待つ)ので、ちょいと出かけて、ツーデーマーチの新コース探訪。採用不採用は後進が決めれば良い。私はひたすら遠来のウオーカーが楽しめるコースはないものかと弘前市内をグルグル歩いたのである。 それで気づいたのが、車の往来がなく安全快適なルートと言ったら、市民用サイクリング道路である。久渡寺(市民憩いの山寺)から土淵川沿いに設けられ、平川の合流地点までの総延長20キロはあろう。正確には知らない~申し訳ないググったのだろうが、調べても明快な回答がなかったのだ。津軽の母なる川は岩木川だが、弘前市の母なる川はこの土淵川なのだ。正確には岩木川の分水流になる。 この川も昔は生活汚水でとても魚や生物が住めるような環境になかった。しかし、二度の氾濫により、近隣住民・住家に被害が出たため今では完全に回復、整備され、鯉や鮒、ウグイやアブラバヤなど多くの魚が住み、ゴイサギやコサギ、カワセミなどが餌食のためにやってくる。勿論、カルガモやオシドリなど水鳥も常駐して子育てしたりしているのだ。 その端っこまで歩いた。大円寺(五重塔)から撫牛子まで約10キロほどあったであろうか。とても爽快な気分であった。一日で35000歩ほど歩いたようで、久々の快挙である。それで今日は田舎館ウオーク・駅からハイキングに参加してくる。川部の駅から田んぼアートで全国的にも、海外へも知られるようになった田舎館村での駅ハイなのだ。弘前からは電車で二つ目の駅。さてとカミサンが出掛ける時間になったようだ。バタバタ握り飯をこさえてくれている。勿論、朝飯分にもなろうかと推測している。カミサンは今日、出仕する出番なのである。 へばへば!

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