未知之国・夢紀行３

７１　　　今朝の起床は相変わらず、５時２２分であった。下屋根を叩く雨音で目覚めたのである。いささかひんやりした気温に心地良い目覚めである。本日は明日の手術を前に一日絶食モード。朝には白がゆのみ。勿論、食卓塩と生卵、味付けは振りかけ卵味に、できるだけ繊維質の少ないものにしたのである。この細やかな気遣いをする人なのに、昨日も黒石・足湯ウオークの打ち上げで飲んでしまった。

さてと時間がなくなってきましたなぁ～っても、一日のんべんだらりの生活を送る休みなのですが、なんせお腹が空いて空いて、今「ぶどう糖」を舐めながらのカキコなのである。それは許されている。飴玉を探したが見つけられなかったのだ。ぶどう糖は我が家では常備品である。山歩きの際には必ずといって持参する。忘れなきゃね！話が反れ始めた。

土曜日には、駅からハイキングに参加しました。今期二度目の参加となったのです。ＪＲ弘前駅から川部駅まで出掛け、川部駅前そこが集合場所になっておりました。パスポートでチェックを入れて、ひなちゃんと合流。カンバッヂが二個になったので空白さんにも１個あげようとその時思いました。なんと優しい方なんでしょう～！って自分で言ってもだれも共感はしねぇ～わな！

暑かったのは言う間でもありませんが、毎年のように田んぼアートにはお邪魔してましたが、今回はこの田舎館駅ハイに参加するつもりでしたので、まだ今年の絵柄は見ていなかったのです。ただ、歩けることの喜びを噛み締めながら、かつて見た事のない景色や町並み、車では味わえない風のそよぐ中を歩きましたよ！とても気持ちの良い河岸を歩いたり、田んぼの中を歩いたりしました。

写真はご想像の通り、田舎館役場からと第二展望台二ヶ所からの写真です。お城みたいに見えるのが田舎館村役場です。意外でしたがひなちゃん、初展望台（田んぼアート）だったらしく興奮しておるようでした。

ひなちゃんからのお裾分け嶽キミ

ただ、ＪＲさんのご好意なんでしょう、入場料が全て無料。おまけにお茶が配られたのは有難かった。ひなちゃんが話してましたが、このおまけ付きが有る無しで参加人数に変化があるらしい。勿論、美しい景色や歴史ある文化を探訪するための駅ハイです。魅力溢れる町々でもこのおまけが一つのアイテムになっているのは事実のようです。

そんなこんなで４４人ほどが田園を渡る風と共に完歩したのです。知らない者同士とばかり思っていたのですが半数以上が知己。あそこで会ったね、どこそこでお会いしましたよね～と言う会話がポンポン出て、和やかな雰囲気と和気藹々とした会話に包まれながらの駅ハイを堪能したのです。誰かが書き込み途中で訪問したようです。早めに切り上げましょうかね。へばへば！







第二展望台から