未知之国・夢紀行３

今朝の起床は５時１６分。カミサンも珍しく自分で起床した。私が声を掛ける前に起きてきたのは何時だったか思い出せないほどなのである。

さてとカミサンは毎日、頭が痛い～と会社に出掛けている。それで笑ってしまった事がある。本来、納豆は動脈硬化に予防として効果があるらしいナットーキナーゼと言うものがあるらしいのだが、毎日食べ続けていると効果を表すと思うのだが、彼女は「あっ頭が痛い～さっき薬を飲んでしまったから、納豆食～べよ」なのである。二人で顔を見合わせ吹き出してしまった。

そりゃなんぼなんでもねぇべ！である。血栓を溶かしてくれるのではないだろうか？と思っているらしい。血栓で頭が痛いのなら手足のしびれとかあると思うのだが。

薬の効いている間はすこぶる元気なのだが、昨日の朝はこれであろう。私は歩き回らず家で安静にしてた方が良いと思うのだが、弘前公園で朝食を済ませた私達は歩いて家まで帰った。すると横になっていた彼女が「これから志賀坊高原公園のスプリングエフェメラルを見に行きます」と準備を始めた。「おいおぃ～無理して途中で頭が痛くなったら、平川市に入院する羽目になっちゃうよ」と諭したが無理でした。

私は出掛けるのは大好きですから、良いのですが彼女は半病人です。少しでも歩いて運動すれば幾分かでも楽になるのでは？と妄想を抱いたらしい。行ってみると流石にピークであろうか、駐車場は何時にも増して車がある。あっちゃ～「お花畑」は混雑しているかもね。の思い。でも行き交う人は多かったがお花畑は閑散としていた。初老のおいちゃん・おばちゃん、２０歳代の撮影に来たらしい若者ぐらいのものであった。

麓からお花畑までカタクリが見事に咲き誇っていた。お花畑でもキクザキイチゲとエンゴサク、エンレイソウ、スミレサイシン、など咲いていた。今回は白花エンレイソウを見る事ができたのは幸いであった。しかし、カタクリの白花とは出会えなかった。福寿草はとうに終わってて数輪を見ただけであった。とっつばれ！