京都観光をご案内して学んだ事

2011/09/08(木)17:11

仁和寺

朝早くから、京都市老人クラブ主催のゲートボール選手権大会がありました。90歳以上が5名を含め、未だ炎天下のもと大会が無事で終了し先ずはめでたしです。私のチームは健闘空しく敗退しましたが、楽しめて良かったです。背景に、比叡山が近くに望める、岩倉で環境はとても素晴らしかったです。更新遅れました。 【仁和寺】真言宗御室派総本山 開基 宇多法皇 世界文化遺産に登録 高山寺に続いて、「真言宗」の世界文化遺産をご紹介します。当初訪問しました、「龍安寺」の隣接した場所に有ります。従って宇多法皇が「夏でも雪景色を見たい」「衣笠山」も近くに望めます。正門には「仁王さん」が逞しく「阿吽」(あうん)の形相で睨んでおられます。仁王門から、正面に大内山を背景に国宝【金堂】が佇み、京都御所から移された、「紫宸殿」で「現存する最古の建物」とされています。 仁和寺は、888年(仁和4年)年号と同じは、比叡山の「延暦寺」も同様です。この辺りでは、タイムカプセルのように、いにしえの御所の雰囲気で満ちています。本尊は阿弥陀如来そして、「脇侍」(きょうじ)には、観音菩薩・勢至菩薩が祀られて居ます。同じ阿弥陀三尊も、「霊宝館」には、国宝の仏像が有り、常時拝観出来るようです。 手前には、「五重の搭」があり、春の遅咲きで有名な、御室の桜園が有ります。五重の塔 見所は、仁王門を入って左手に【仁和寺御殿】があり、二条城二の丸御殿と同じく、ボタンを各部屋で押すと、説明が聴けます。1.【本坊表玄関】玄関前の庭には、大きい這い松がみごとです。 仲に入ると「御室流の生け花」が見事です。側に孔雀明王の掛け軸が掛けられ、香のかおりが落ち着きを覚えます。2.【白書院】四季の襖絵が画かれ、廊下から白砂の向かいに「勅使門」「仁王門」を眺めると雄大さを感じとられます。3.【宸殿】前には、「左近の桜」「右近の橘」が備わっています。4.【宸殿の北側】に廻りますと、五重の搭が借景で心和む庭園の池にめぐり合えます。庭園要素「天龍寺の曹源池」と同じく、瀧は水が流れ、無「鶴島」「亀島」そして石橋が整っていました。部屋の襖絵は、大和絵・春の桜・夏の加茂の祭り・秋の嵐山の「三船祭りの絵」冬の交野(かたの)(大阪)鷹狩り5.【上段の間】宇多法皇の居室で、最も要と成るお部屋です。此処からの庭園の眺めは最高です。天井は貴賓の方が居られる「格天井」で、螺鈿(らでん)細工の床。違い棚付書院が有ります。6.【霊明殿】近衛文麿公の額・秘仏薬師如来が祀られ、此処からの高台からの眺めも素晴しいです。7.【黒書院】堂本印象の襖絵。「リス」等動物の存在が可愛いです。 

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