「ときど記」

2005/12/19(月)21:10

第九本番が終わりました

歌うことは楽しい(42)

昨日、第九の本番の日でした。 開演は14時なのに、9時半から集められて、注意事項やら並ぶ練習やら、発声練習やらあれこれあって、リハーサルをやって、また発声練習があったり、なんだかんだとあり、長~~い間、廊下で待たされ・・・ そして・・・歌いました。 歓喜の歌を! 250人もいるコーラスだから、私のことなんて誰も見てないし(ダーリンは見てるだろうけど)、多少間違えたってわかる訳ないし、大丈夫大丈夫、あがる訳ないわ・・・って思ってたのに、ステージにあがって、関西フィルハーモニー管弦楽団の第3楽章の演奏を超・間近で聴いていたら、だんだん手に汗が・・・それも今までかいたことのないような大汗がタラタラと・・・ あれっ。緊張してる。どないしよっ・・・。 でも第4楽章の聞き慣れたフレーズが始まったら、あとは無我夢中で、一気に歌い通したって感じです。 指揮者の藤岡幸夫先生の情熱がヒシヒシと感じられる素晴らしい指揮でした。 ソリストの皆さんも素晴らしく、特にテノールの方の声に惚れちゃいました。 私たちのコーラスはどうだったんでしょうねぇ。 一応お客さんたちは「ぶらぼーー!」とかって言ってくれてたから、ま、良かったっていうことかな? とにかく私が楽しかったんだから、それで良いですよね。 思い起こせば8月から、毎週毎週木曜日の夜に練習に通って、通勤タイムには必ずクルマの中で第九を聴いて、家でも暇があれば第九を聴いて、ナイショだけど仕事中もポケットに歌詞を忍ばせて暗記したり・・・本当に第九漬けの5ヶ月間でした。 でもシロートでも集中したら5ヶ月で全部暗譜して歌えるようになるんだってことですよね。 ちょっと自分に自信が持てたかな。 あとね、今回最高のご褒美はね・・・ 素敵なお友達ができたんです(*^^*) その人とは、たまたま席が隣になって、お話してたら意気投合しちゃって、次の回からは、遅刻してくる私のために席を取ってくださることになって、何回目かの練習の時にわかったんだけど、実は同業者で(へぐぽんちゃん!また同業者やねん!世間は狭いわ)、仲良しになってから練習がとっても楽しくなりました。 それから「ちょっとサボリたいな」と思っても、「きっとあの人は来てはるから私も行かなあかんわ!」って、励みになりました。 その人のおかげで最後まで頑張れたと思います。感謝しています。 とにかく・・・ ・・・ああ、終わった終わった。 今日はちょっとフヌケになってるRonricoでした。  

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