「ときど記」

なんだかコメント欄で会話してる人がいてるみたいですが、それもなかなか、楽天広場の利用方法でしょう。どんどん会話してくださいませ。

で、こちらは呉の続きです。



「アレイからすこじま」というところから見た潜水艦です。こんなんが呉の駅から車で５分ぐらいのところにあります。平和ボケしている京都のオバサンにはちょっと衝撃です。「あれが出払ってたら怖いけど、見られるってことは平和ってことやんかぁ」と夫は言います。

　


島を渡って渡って、江田島の海軍兵学校（今は海上自衛隊の第一術科学校）に行きました。予想はしてたけど年末はお休みで見学できませんでした。でも正門にいた前歯の抜けたお兄さんが親切で「せっかく京都から来られたんですから」とパンフレットをくれました。




江田島に渡るのに、途中「音戸の瀬戸」という名所があります。
ここは平清盛が水路を広げる工事をしてて、一日で通したいのに時間が足りなかったから、夕日に向かって扇子をかざしたら、あら不思議、平清盛はすごい人だから太陽が沈むのもコントロールしましたよ、というお話が残っているところです。




音戸の瀬戸には妙な橋がかかっています。これは1961年に建設されたそうですが、当時のビックリ建造物で、夫の友達が小学生の時に持っていた学習帳の表紙を飾っていて、夫はずっと見てみたくて、ついに30数年越しの夢が叶いました。




橋の入り口と出口の部分がグルグルと回っていて、まるで大型スーパーの駐車場に上がるようです。




カーナビではこんな風に表示されます。ぐるぐるしてるでしょ。
このタイミングで写真を撮りたくて、橋を２往復しました。おバカ。