2011/03/14(月)21:14
3月11日
3月11日。
午後テレビをつけて見ると、
目を疑うような光景が映し出されていました。
『東日本大震災』
映画の1シーンかのような津波に怯える子供や、
信じられないような表情の大人の人たち。
私自身も「何、この波は!!」と思い何がなんだかわかりませんでした。
あっという間に町を襲い、
ついさっきまで居た家は津波にさらわれ、
次々と家や車、電柱あらゆるものをのみ込んで行く映像にはあ然とさせられました。
昨日は日曜日で仕事も休みだったのですが、
普段通りの生活をしているのに、
「こんなことをしていいのか?」と考えさせられました。
被災地の人たちは食料も足りず、
毛布もなく寒い思いをしているはずです。
赤ちゃんに与えるミルクも不足しているそうです。
普段の生活がとても裕福な感覚に思えました。
災害によって離れ離れになった家族。
いつも一緒に居ることが当たり前で、
突然の出来事で生きているか、
死んでしまったのか不安な気持ちで時間を過ごし、
無事に出会えたことの嬉しさは何にも変えがたい思いだったでしょう。
何事もない普通に生活できることが、
どんなに素晴らしいことなのかを実感しました。
今回の大地震に関しては遠くに住んでいる我々にとっても他人事ではありません。
私たちに何ができるのか。
一人ひとりの力は微力なものかもしれませんが、
小さな力が集まれば大きな力になるはずです。
ちょっとしたことから取り組んでいければと思います。