みっかの部屋

死ぬまでにしたい10のこと

死ぬまでにしたい10のこと
この映画は公開された時からずっと見たいと思っていたのに、見るタイミングを逃してしまっていた。
ストーリーは、ある日いきなり余命2ヶ月と宣告されてしまった主人公が、死ぬまでにしたい10のリストを作って一つずつ実行していくというもの。
「子供に毎朝愛してるという」
「子供が18歳になるまでバースデーメッセージをつくる」
「子供達の新しいママをみつける」
「思っていることを言う」
「旦那以外の人と恋愛する」
「パパと逢う」
などなど・・・
子供を遺して逝かなくちゃならない思いが、痛いほど伝わってきて、何度も何度も泣いた。
メッセージを吹き込む場面では、大きくなっているであろう我が子を見ることの出来ない辛さや、無念さみたいなものが、自分のことと重なってしまって、泣いて泣いて泣きじゃくって見てた。
旦那以外の人と恋愛するっていうのも、わかるような気がした。
結婚して、子供が生まれた時点で恋愛は終わる。
そこから先は、家族としての愛情に変わっていくから。
死ぬとわかっているなら、もう一度恋愛をしてみたい・・・というのは、きっと誰しも心の中に抱えていることなのかもしれないなぁ。
ただ、それが期間限定で、どこまで本当の恋愛ができるのかはわからないけど、きっとそれは時間の問題ではないんだろう・・・
もしも、自分が死ぬことがいつなのかわかったら、色んなことがわかるのかもしれない。
人を見る目も変わるかもしれない。
自分を見る目も・・・
怒ってばかりいるママのことも、本当は寂しがりやで、誰よりも人一倍愛情を欲しがっているように思えるようになったり、刑務所にいるパパのことも理解しようとするのだろう。
「一番大事にしなくちゃいけない人をどうしても守れないんだ・・・」みたいな事を話すパパ。
刑務所でスポーツシューズを作っているパパは、孫のために靴を作るからサイズを教えてくれと言う。
パパにとっての一番の愛情の表現なんだろう。
手紙一つよこさない冷たいパパだと思っていたけど、パパの人生も少しわかったのではないかな。
それに、パパに愛されていることがわかっただけで、パパに逢った意味は大きかったように思う。
本当は人間なんていつ死ぬのかなんて誰にもわからない。
もしかしたら、明日かもしれない。
100歳まで生きてるかもしれない。
どちらにしても、必ず訪れる。
そう考えると一日一日、一生懸命生きていくことの意味が、大きく感じる。
人との関わりも、今のままでいいのか・・・と考えてしまうこともある。
子供のことにしても、家族のことにしても、明日、いきなりいなくなってしまっては、後悔することだらけ。
生きることは、すべて、死んだあとのことにつながっているのかもしれないあなぁ。
自分が生きてきた証を、人の心の中に、確かに存在していた証として残したい。
そういう生き方がしたいと思った。






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