笑うぞ「愛の流刑地」
前にも書いたけど日経新聞で連載されてる渡辺淳一さんの小説だ。読み出した頃はなんじゃ?この「オヤジの妄想小説?」と思っていたが、もうついていけましぇ~ん。それでもこのお方の小説が連載されると発行部数があがるとか?なのでちまたでもそれなりに支持されてるんか?と思い楽天内。それからほかのブログも検索してみたら意外とたいがいにせいよ~的意見のが多くて「やっぱりな・・・・」って感じ。一番オモシロかったのは2CHだったけど・・・・。ギャグと捉えますというトコロもあった(笑)不倫の恋愛小説がダメだとは思わないんだけど、思わないけど細かな心理描写と、状況説明のない小説ってありなん?会って、えっちして、会ってえっちして・・・・・(こう書くと若いカップルっぽいけど)それだけかい??他にすることないんかい??と毎朝ツっこんでます。私の持つ違和感はこんな30代後半の女性が平成17年の現在いるのかな~?ってこと。ヒロインから立ち上る雰囲気は昭和40年代ですわ。・・・と逆算してみると、作者が男女間にお盛んだったと推察できる40代~くらいって昭和40年代なのではないか?自分の現役時代の女性像を投影してるんかな~?そう思うから私は「妄想小説」と言ってたんだけど、どっちみち女性は絶対共感できないと思うよ。なんだか最近は首締めあって「殺して~」とかやってます。これでどこへ「流刑」されるのか見えたような気がするわ・・・。失楽園同様、そういうコトに及んでる最中に死ぬんでしょうね~。首絞めあって、「最高の愛」とか言いながら・・・・・。べつに小説だからどういう展開だろうと結末だろうとOKだけど、なんで主人公が惹かれあったのか?とかのめりこんだのか?とかのバックボーンが何もないんだろう?だから2CHが面白かったのだ。(貰ったケーキを持って帰ります・・・と言ったきりケーキの描写がその後途絶えたこととか、枕の下からボイスレコーダーがでてくる件とか・・・)あと5ヶ月ほど、は~?と思いつつ読み続けるでしょう。だって2,3日飛ばしても話に進展ないんだもん。