テーマ:パンを焼こう!(15198)
カテゴリ:パン
時間をかけて低温で発酵させて焼くフランスパンは美味しいです。 生地の仕込みは、前日の夜に行います。 小麦粉は、フランスパン専用のものであらかじめモルトが入っている「トラディッショナル」を100g 、「リスドォル」150gのミックス。 ドライイーストはフランス製のものを使用します。 今回は何も入れないプレーン。 ベーカーズパーセント(小麦粉を100とした時、小麦粉に対して他の材料が何パーセントかを表したもの)は以下のとおり。 小麦粉250g 塩 3.5g 1.4% 水 185g 75% ドライイースト 1.5g 0.6% 仕込み水は、ヨーロッパは日本と違い、硬度が高い(カルシウム分が多い)ので、その土地に合わせてフランスの水である「エビアン」を使います。 材料を混ぜて捏ね上げ、1時間ほど室内で発酵させた後は、翌朝まで冷蔵庫にて寝かせます。 翌朝、生地を室温に戻し成形して、オーブンを温め、240℃にて焼き上げます。 焼き上がってキッチンに出すと、パンが余熱でパチパチと音を出しています。 そして、焼き上がりはパンのいい匂いがキッチンスペースに広がりますね。 焼き上がり後は、コーヒーを淹れていると、もうカフェそのものの香りとなり、とても好きな時間・空間になります。 軽くバターを塗る、オリーブオイルをかける、ブルーベリーなどのジャムを塗る、とても美味しいです。 長時間の低温発酵による製法では、短い時間での発酵の製法と違い、小麦粉の香りが強く出ます。 時間がかかりますが、この製法の方が私は美味しくいただけると思っています。
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Last updated
Feb 28, 2021 11:07:59 AM
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