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カテゴリ:担当:Ryu
ファイナンシャル・プランナーの効用-はじめに-
その効用を考える前に、 最近できた「FP技能検定」というのは別として、 世界的にも一般的で、日本においてFPといえば、 AFPとCFPが正統派である。 もちろん、AFPに受からない生保レディの為に、 生保業界が独自に作った訳の分からないFP資格は別として、 民間資格としては、認知度の高いのが 『AFPとCFP』 である。 CFPはAFPの上位資格であり、 下位資格のAFP資格を取得するには、 2級ファイナンシャル・プランニング技能検定(資産設計提案業務)兼 日本FP協会AFP資格審査試験 というのに合格する必要がある。 2級FP技能検定とは別に、 日本FP協会AFP資格を取得するには、 日本FP協会がファイナンシャル・プランナーを養成するために設けた 教育基準に基づいて設定されたAFP認定研修(協会の認定を受けたスクール(以下、認定教育機関)にて 開講されている)の修了 が必要らしい。 なんしか、 実技試験 と 学科試験 の両方に合格する必要がある。 僕がAFPを取得したときには、 AFP認定研修の修了=学科試験に該当する「提案書の提出」 ↑ これ、「誰かに相談しながら」「諸書物を見ながら」 提案書の作成ってのをやることが出来るので、 まぁー、余程の馬鹿じゃない限り、誰でも通過出来きた。 要は、本番テストである「学科試験」を合格できるか?なのだが、 現試験制度でも、これの合格率は低いようである。 まー、これも、普通に金融機関での対顧客ビジネスを真剣にやっていれば、 それなりの知識が自然に積み重なっているので、それほど勉強しなくても、 試験時間の半分の時間で回答→合格できる。 が、ろくな周辺知識もなく、金融商品を販売してるような、 お馬鹿なリテール証券マンや、生保レディには、ちと荷が重く、 そういう人達が合格率を下げている訳だ。 前振りが長かったが、 FP試験の実技の項目の中にある、 「プランの検討・作成と提示」 ↑ 今40歳で、 妻と子供2人で、 今後の子供の教育費、結婚費 老後の生活費が、、、 とかいう類のものだが、、、 はっきり言って、今の日本では、 あらゆる意味で、如何に「財産の保全をするか!」 という点がもっとも重要なポイントであろう。 というのが、我々仲間内での結論である。 「財産の保全」 =郵便局に貯金する =銀行で個人向け国債を買う =証券会社で米国債を買う という意味のものではない。 と、これも、いずれ述べる事になるテーマの前振りな訳だが、 それは、書いていいものかどうか、 まー認識している者だけが備えればいい、 という考え方もある。 次のお題は、最近忘れられている「デフレ論議」について、 再考の巻。 明日は、MM21が引き継いで、 「10万円で株を買って短期で儲かる方法はありませんか?」 というテーマ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004年09月06日 11時15分59秒
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