夏休みを利用して、ゴルフ旅行にお出でになるお客さんも居ります。

～8月某日（最高の真夏日）～

神戸からいらした、4人組。

中年の男性三人＆女性一人。

その内の男性二人は、ご兄弟。

女性は、お兄さんと思われる方の奥様。

そして、幼馴染か何か、親しい間柄の男性。

そんな関係の4人組。

当たり前だが、話し言葉は全てにおいて”関西弁”と言うか、”神戸弁”

そして又、やたら駄洒落＆オヤジギャグを飛ばすのも、関西人特有なんだろうか。

このクソ暑いのに、なんて陽気で楽しそうなんだろうか。

私ときたら、ハーフで既にグロッキー。
熱中症になってしまうんでなかろうかと、この夏一番の暑さにも

『こんなん、涼しい涼しい』

『キャディさん、耐えられへんやろ？』

耐えられへんわい！
こんなん、クソ暑い時にゴルフなんかやるなっちゅーねん！
あんたらの辞書に”熱中症”ちゅう言葉、ないやろ？

な？そやろ？

そんな独り言を頭の中でリピート。

ロングホールにて・・・。

男性その１『ここ、何ヤード？ほな後残り○○ヤードやな？よっしゃ！』

男性その２『ここ、何ヤード？ほな後残り○○ヤードやな？よっしゃ！』

 男性その３『ここ、何ヤード？ほな後残り○○ヤードやな？よっしゃ！』

別々の場所で、同じセリフかいな。 

そんでまた、私に聞いているのではなく、それぞれが独り言。

いや、違う！確かに私に聞いている。
だがしかし、私が答える前に自ら回答し、さっさと行動に出るのである。

そして納得し張り切り、それぞれの番手のクラブを引っこ抜き、歩くのである。

『明日は、雨降らんやろ？楽しみやでホンマ』

ラウンドが終わってもいないのに、もう明日のゴルフ場の天気の心配。 

関西人って、ホンマ”いらち”やねんな・・・。

と、熱中症になりかけながら感じた一日。