2007/04/20(金)20:27
かなしいお弁当。。。。
母親が作ってくれるお弁当って、私はうれしいものだったけど。
うちの保育所、土曜日に来る子は自分のお弁当を持ってきます。
でも、最近の子は、お弁当を喜ばないんです。
というのも、お弁当”箱”はキャラクターのイラストや形をしていて
それは楽しそうなお弁当で、開けるのもワクワクするんだけど
中身が・・・・・ひどい。
全品、冷凍食品というのもめずらしくありません。
ごはんまで焼きおにぎりだったり、ピラフだったり・・・
ここのおうちは、キッチンにレンジしかないの?と思うほど。
それに、私が子供に作るときには
喜んでもらえるよう、好きなものを必ず入れていましたが
ただ詰めればいいとしか思っていないようなお弁当ばかり。
1歳の子にたけのこごはん(もちろん売ってるもの)はないでしょ?
もちろん、食べるはずがありません。
2段弁当で、1段が白いごはん、もう1段が缶詰のさくらんぼ
(1歳の子に種もとらずに)
というお弁当もあります。
だから、ほどんど手をつけず、蓋をしめてしまうのです。
そんな母親だからこそ、残して帰ってきてもなんとも思っていないのでしょうね。
悲しいとも、どうして残したんだろうと考えることも。
冷凍食品が悪いとはいいません。
仕事に行く前に、お弁当を作るのは大変かもしれません。
でも、一つぐらいは、お母さんが作ったおかず
おにぎりでも入れてほしい。
子供が喜ぶようなお弁当を作ってほしい。
そう願います。
私は、お母さんが作ったお弁当を前にして、
子供が頬杖をついてため息をつくなんて、信じられませんでした。
とてもかなしかったのです。