ハワイアンコナでコーヒーブレイク

2007/01/09(火)22:36

あわや入院かと思いきや。

拡張型心筋症のパパのこと(85)

まとめて3日分書きました。さかのぼって読んでくださいな。 私が寄席で楽しく笑っている間に、お留守番の主人はかなり状態が悪くなっていたみたいで、 日曜、月曜と最悪のコンディションでした。 火曜になれば、主治医の検診、それまで我慢、と、はあはあ。 実際連休に行っても主治医に診てもらえないことはわかっているので、月曜日はなるべく静かにゆっくり二人で過ごそうと思って、 成人式の祝日、 朝早くからバイトに行っているはずの息子の物音が聞こえない。 はっと気づくと、な、なんと10時! いや~~、前の晩、午前様だったもんで(寄席のあと、食事と新しいクラスの話が長引いてしまい)寝こけてしまいました、が、主人も一緒になってスースー。 いくらなんでも10時までは寝すぎだろう、と思って起きると、娘が 「ごうが足が痛くて大変みたい」 「え?うちにいるの?」 「そう。歩けないって。ゆうべも痛くて眠れなかったみたい」 そう言えば、前の晩帰ってきたとき、足が痛いと言っていた。 息子の持病と言えば持病で、6年前からときどきアキレス腱が痛くなって、ひどい状態になる。 夏にも歩けなくなって大騒ぎだったが、 そのときは近くの接骨医で治してもらった。 ハワイでなったときも、オレゴンでなったときも、病院で検査したが、骨には異常もなく、原因もわからず。 接骨医に夏に行って、初めて、アキレス腱が伸びきっていて、切れる寸前、 ということがわかった。 それがまた出たみたいで、本人はうんうん唸っている。 祝日。 接骨医も休みだし、救急に連れて行くしかないと思い、 近くにある慈恵医大第三病院に電話して、救急に行くことに。 ベッドから起き上がるのも、車に乗るのも大騒ぎ。 結局11時に着いて、(早く行かないと、医者がいなくなってしまうかも、というので) 普通の外科医にまず診てもらって、レントゲンとって、整形外科医が来るのを待って、 終わったの3時半。 結果は、やはりアキレス腱付着なんとかっていう、医者からすればたいしたもんではなさそうで、 けんもほろろに、湿布と痛み止めだけもらって返され… 帰ると主人がぐったり。 いやあ、こっちも大変だったんだ。 しかしこっちはあしたまではどうにもできないし。 でもまあ、息子の方はこれで接骨医で、また前のようにマッサージしてもらって治せばいいということがわかったので、 明日は主人。 夕方娘と夕食の買い物に出たときに、私が「折角のお休みが…」と愚痴ると、娘に「でもママは昨日遊んだんだから、いいじゃない」と言われてしまった。 2日連荘で、具合の悪い主人の面倒を任せてしまいました。 私だってたまには遊びたいぞ、と言いたかったけど、普通旦那の具合が悪そうだったら、遊びはやめるだろう、とも思いましたが、夕方からだし、私の診た所大丈夫そうだったので。 で、今日は必死の思いをして接骨医に行った息子を置いて、主人を連れ、早めに北里に。 もちろん、完璧に入院グッズをそろえ、テレビナビまで荷物に入れて、リュック背負って。 主人も今日は覚悟を決めていた様子。 それにしても、 正月明け、連休明けの大学病院はすごかった。 普段はまたされないレントゲンまで45分も待たされ。 さすがに2日連続病院のつきそいは疲れます。と、思っているうちに爆睡。 内科の主治医の診察待ちでまた爆睡。 主人は思ったよりも、元気そう、 具合悪かったら、こんなに待てないでしょう、 と思って、 ようやく主治医の診察。 「かすやさん、どうですか?暮れよりよくなっていますね」 え??そ、そうなの??・ なんか、軽くパンチをかわされたかんじ。本人あんなにつらそうだったのに? 主人は、その言葉を聞いたとたんに、さらに元気一杯。 どうやら入院は回避できそう 「でも、水がたまっているようだから、また点滴と利尿剤の注射としていきましょうか」 「はい!はい!」 嬉しそう~。 点滴は1時間半かかるとのこと。その間に病院の向かいの薬局で薬をもらって、車を近くに移動して処置室に戻ると、まだ1時間近くある。 そこでまた爆睡。 なんだか寝すぎて頭が痛くなりましたが、 入院じゃなくてよかった。 やれやれ。 そして、昨日とは別人のような主人。 食欲も昨日の3倍。 息子に対する毒舌も3倍。 賑やかさも3倍。 点滴の威力か、気力の問題か、 いやはや主人の病状は未だによくつかめません。

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