テーマ:サッカーの何でも・・・。(25)
カテゴリ:スポーツ
サッカーのイタリア1部リーグ、レッジーナは、日本代表MFの中村俊輔がスコットランド・プレミアリーグの名門セルティックに移籍することで合意した、と公式サイトで発表した。中村の所属事務所は、まだセルティックとの交渉が残っているとしている。
期待が最高潮に達している事実も判明した。セルティックが俊輔に背番号7を準備していることが分かった。「チームは中村を優先したいと思っている。われわれにとっての7番はただの番号ではない」とセルティック関係者。今季新加入のポーランド人MFズラフスキに一度与えている番号だが、25日のリーグ開幕戦の登録期限までに契約を間に合わせ、あくまでも俊輔に“強奪”させる意向を固めている。 俊輔といえば横浜M、レッジーナ、日本代表でも背負う10番のイメージが強い。ただ、英国のクラブではイングランド代表MFベッカム、元フランス代表MFカントナ、元イングランド代表MFキーガンら、攻撃の中核を担う選手に7番が与えられる傾向がある。 とくにセルティックでは、03-04年シーズンまでスウェーデン代表FWラーションが7年間も付けた番号。通算173ゴールを挙げ、4度のリーグ制覇を導いた“絶対君主”だ。いまだに熱狂的セルティック・ファンに“生きる伝説”と呼ばれる存在。昨季スペインリーグ・バルセロナに移籍した元エースの“出世番号”は最高の勲章だ。 期待を背に受け、新たに始まる俊輔の冒険。その幕は間もなく開く。 【セルティック】 スコットランドはグラスゴーにあるサッカーのクラブチームで、スコットランドリーグで唯一ヨーロッパチャンピオンに輝いている。同じグラスゴーにあるグラスゴー・レンジャーズと人気実力をスコットランド国内で二分している。グラスゴー・レンジャーズとのダービーマッチは世界的にも有名。 その背景には、カトリックをルーツに持つセルティックに対して、グラスゴー・レンジャーズは英国教会プロテスタント派をルーツに持つため、単なるダービーマッチとは異なる宗教上の繊細な背景がある。 2002/03シーズンUEFAカップ準優勝チーム。 BLOGカンパニー ブログランキングにご協力を お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005.07.25 21:37:29
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