2007/12/01(土)18:37
マナオーと赤○○先生
実はここんとこ・・・
家に帰るのが憂鬱だった・・・
その理由は・・・
水曜日の出来事。
久々に早く帰れたので、マナオーの大好きな【たこ焼き】をお土産に
今日はどんな笑いを提供してくれるのかわくわくしながら家に着いた。
『マナオーたこ焼き買って来たよ』
「うん・・・」
食べ始めたものの、なんか浮かない顔をしているマナオー。
なんなのよ~学校でなんかあったのかな・・・
それともたこ焼きうまくないのかな
体の調子でも悪いのか・・・
とにかく私から見ればの表情をしている
『マナオーなんかあったの』
「・・・」
『なによ言ってみな』
「・・・言いたいんだけど言えない・・・」
なになになになに
久々に面白ネタか~っとキラキラした私に、横から姉が口を出す。
姉「マナオー、お母さんは絶対ダメ!って言うと思うよ」
マナオー「だから言いたくないんじゃん」
『だから~なによ』
口を割らないマナオーに我慢が出来なくなった姉が言う。
「赤○○先生やりたいんだって」
はぁ
続くわけないじゃん
ダメだ絶対ダメ
って言われるのを想定していたから、マナオーは言いたくても言えないって言ったんだ
ダメって言葉が喉まで出掛かってたんだけど、一度飲み込み
『マナオー、どうして赤○○先生やりたいのか言ってみろ』
「・・・」
『理由を言えないならやらせられない』
「わかりやすいから」
『学校の勉強がわかりにくいってことか』
「・・・」と、ここでマナオーが泣き始めてしまった
はぁ・・・
まさか赤○○先生とは・・・
送られてきていた郵送物をチラッと見ると
明らかにマナオーが欲しそうな学習教材。
電卓みたいな算数の計算機・・・。
漢字の勉強が出来そうなゲーム機のようなもの・・・。
続けてマナオーに言う。
『あんたが、将来なにかになりたくて勉強をしたいと言うならやっていい。
けど、付録が欲しくてやりたいって言ってるならお母さんは絶対いいって言わない』
マナオーはシクシク泣いたまま黙っていた。
このままくどくど責めても、解決などしない。
マナオーを一人にして私は2階へあがった。
風呂上り、赤○○先生のパンプレットらしい小冊子を持ってベッドへ潜り込んだ
マナオーを私は見ていた。
明らかにアピールしている。
こんなおねだりは結構ある。
でも、だいたい次の日には忘れるのがいつものパターンだ。
なのに次の日、私が家に帰るとマナオーは開口一番
「お母さん・・・やっぱりやりたい・・・」
またか
ダメだって言ってんじゃん
って怒鳴りつけても、私が疲れるだけだと判断
その言葉を完全に無視
私から『赤○○先生』の言葉を一言も出すことなく金曜日を迎えた。
そして昨日の夜。
また今日も赤○○先生の話からスタートか・・・
それとも忘れたか・・・
どっちだ
と思いながら家に着く。
『ただいま』と言うと・・・
「おかえり」とマナオー。
お
こりゃ、ついに諦めたか
ほっ
今日になってもその話は出ない
やっぱり諦めたみたいだねぇ
いや~良かった良かった
一安心だぜ~
勉強は学校でやったらいい。
宿題すらちゃんとやらないマナオーにこんな無駄なものはない。
本気でやりたいと思っているならともかく、教材欲しさは勘弁
まったく・・・
このパンフレットのおかげで、数日間、相当憂鬱だったわよ
私も絶対ダメって言いながら、ちょっとやらせてみようかなって思ったりもした。
姉と妹に相談したら、2人とも声をそろえて『却下』
良かった~
その言葉がなければ、私もぐらついてたわよ
あとはこのまま、マナオーの口から【赤○○先生】の話が出ないのを祈るのみ。
頼むからあんな封筒二度と送ってくれるな~っ