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1973年(昭和48年)10月に第四次中東戦争が勃発。
それにより起こったオイルショックにより、「紙製品が無くなる」というデマが拡散。 店頭からはトイレットペーパーを始めに、紙製品が連日完売になる事態になった。 実際は、増産する勢いで生産されていて、紙不足になることはあり得なかった。 『マスメディアの報道や流言飛語によって、不安に駆られ、高値で沢山のトイレットペーパーを買った消費者は、山積み保管していた。』 - Wikipedia トイレットペーパー騒動 流言飛語にもかかわらず、トイレットペーパーの販売が平常に戻るには5ヶ月くらいかかった。 心理的不安に起因する消費者行動は、意外と長く続くようだ。 紙製品は長期保管が可能というのも、買い占めに拍車がかかる要因になっている。 コロナショックでも同様の事態になったが、今回は別にオイルが無くなるわけではない。 しかしなぜかスーパーや薬局に開店前から並ぶ年配の人々がいるらしい。 彼らは毎日トイレットペーパーを買っていく。 そうした人々の自宅には、そろそろトイレットペーパーが山積み状態になっていることだろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年03月18日 11時00分50秒
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