シャープ、中国向け携帯の機種倍増
シャープは中国で販売する携帯電話の機種数を2010年中に20機種前後に倍増する。09年から中国で本格スタートした第3世代(3G)携帯サービスに対応した製品や、太陽電池や高性能カメラを搭載した製品を投入する。日本では携帯電話シェア首位のシャープだが、中国では1%弱にとどまっている。成長市場での商品構成を大幅に拡充し、「500万台、シェア3%」という目標の早期達成を目指す。 3G対応製品では、最大手の中国移動通信集団(チャイナモバイル)向けの端末1機種を10年前半に発売する。チャイナモバイルは中国独自の3G通信方式を採用しており、同方式に対応した端末を日本メーカーが発売するのは初めて。価格は5000元程度になるとみられる。出典:http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20100101AT1D280BB30122009.html