2010/09/10(金)13:17
携帯マルチメディア放送、mmbiに認定書交付
9日夕刻、総務省において、携帯端末向けマルチメディア放送のインフラ事業(受託事業者)への参入が認められた株式会社マルチメディア放送(mmbi)に対し、開設計画の認定書が交付された。 今回交付されたのは、「207.5MHz以上222MHz以下の周波数を使用する特定基地局の開設計画」の認定書。総務省では、携帯電話などに対する新たな放送サービス「携帯端末向けマルチメディア放送」を実現するため、放送設備を保有する受託事業者1社を選定すると案内。NTTドコモや民放が出資するmmbiと、KDDI・クアルコムが出資するメディアフロージャパンが免許1枠を巡り争った結果、9月8日に行われた電波監理審議会(電監審)でドコモ系列のmmbiのほうが「(基準への)適合度合いが高い」とされた。 電監審からの答申を受け、9日、原口一博総務大臣からmmbi代表取締役社長の二木治成氏へ認定書が交付された。認定書を手渡した後、原口大臣は二木氏に対し、電監審の審議が手間取ったことなどに触れ、「期待していますので」と述べると、二木氏は「いち早く、ぜひ成立させたい」とスピーディな事業の立ち上げに意気込みを見せた。
出典:http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20100909_392654.html
http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01ryutsu07_01000005.html
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20100909/351901/