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　２人の中学生姉妹、阿良々木火憐と月火による冒険と、それを救う兄阿良々木暦の物語、第９話



場面１　暦、月火　＠家　

　最近、火憐と月火は行動をともにしていない。考え方の違いから？
　話しているうち、暦は月火の体にあった傷が消えていることに気がついた。医者が一生きえないと言っていたはずなのに。それどころか、体に傷がまったくない。



場面２　暦、忍　＠ミスタードーナッツ　

　暦は忍と一緒に１個105円のフェアをやっているドーナッツを買いに来た。
　ドーナッツをほうばる忍に、暦は謎の２人について尋ねた。
　
暦
「今日、神原の家にいく途中とそっから帰る途中。僕に道を尋ねてきたれいの２人。京都弁のお姉ちゃんと、決め顔のお嬢ちゃん。あいつら、お前から見てどうだった？」

決め顔の小娘は人間ではなく怪異。そして、姉の方は？

忍
「どうしてもといわん程度のことならば、あそこの席に座っておるあの男にでも聞いてみたらどうじゃ？」

　暦が振り向くと、そこには街を出たはずの貝木がいた。
　貝木によると、あの２人は不死身の怪異を専門にする陰陽師。



場面３　暦、忍vs陰陽師　

　影縫らは暦の家の前にいた。ドアを開けた月火を攻撃。驚いた暦だが、月火は無傷？
　月火は怪異フェニックスに犯されていると、影縫は伝えた。


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