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カテゴリ:投資・株主総会記事
2019年 3月27日
桜がきれいに咲いて青空がきれいな東京新宿 東京都庁のすぐ横、住友不動産西新宿ビル3号館1階ホールでAimingの第8期定時株主総会です。 Aimingは2011年に設立されたオンラインゲーム会社。 代表作はマーベラスと共同開発の「剣と魔法のログレス」 3期連続赤字で、今期は15億円の純損失。今後の経営が問われている状態です。 スクウェアエニックスとの共同開発「ゲシュタルトオーディン」 バンダイナムコとの共同開発「戦国大河」 など、共同開発タイトルが中心です。 1.決算説明会にあったディフェンシブな経営とはどのようなものか コスト、人員を最適化する。採用も必要な人員のみにする 2-1.上場時の株価の半分以下になっている。3期連続赤字で継続疑義となっているが、何に抵触しているのか 赤字幅が大きくこのままでは継続できないという注記。フィリピンのスタジオを閉じるなど対応している。 2-2.テンセントとの資本提携して効果はあるのか テンセントとは継続して議論を繰り返している。 1-2.キャラバンストーリーズは他のIPとコラボしていない。今後にむけコラボしたほうがいいのでは 最近は、コラボによる効果が出にくくなっているので、コストに見合う成果が出るかを考えていく 3.剣と魔法のログレスに続編は出ないのか 一般論としてオンラインゲームの続編を出すのは難しい。 ログレスのIPを利用したものは考えている。 4.ディフェンシブな経営でどう売上をのばすのか キャラバンストーリーズのPS4版をリリース、他2タイトルリリース予定。 既存のタイトルとあわせて売上をのばす。 2-4.リリース後に終了するタイトルが多い 2016年から新規ユーザーの獲得が困難になってきている。終われるものははやく終わってコストを削減する。 5-1.採用する必要な人材とはどのような人材か。 グラフィックに強いエンジニア、プログラマー、デザイナー 手にとってもらうために、グラフィックは重要な要素。 5-2.グーグルによる新プラットフォーム「スタディア」への対応は 新しいものが出ると市場が活性化する。研究してすすめる。 5.海外展開するときに、既存の海外メーカーと差別化できるか 日本でも2012年まではwiki中心だったが、ライターの雇用で質を確保できた。それを海外でも展開する。 3-2.会社説明会資料にある開発中2019年の2タイトルは2019年に出るのか。 マーベラスとの共同開発はログレスをやってきた皆さんに満足いただけるもの。 もう1つは、あるゲームIPを使用したもので、両方とも2019年にリリース予定。 説明会終了は11:15頃、出席者は20名弱。180席ほどありましたが、がらがら状態。 出席者数は少ないですが、経営をめぐった意見が多く出て、業績不振に対して社長が数回頭を下げたのが印象的な総会でした。 総会のお土産 ・・・ なし ※ トラックバック設定がなくなりました。 記事URLをのせてコメントいただけるとリンクが入りますのでお願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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