【ニュース】任天堂がコロプラを提訴
2018年1月10日、スマホゲーム会社のコロプラより、任天堂がコロプラを提訴したという内容のIRを発表し、ネット上で話題になっています。コロプラは2008年に設立、2012年12月13日に上場したゲーム会社。代表的なゲームは「魔法使いと黒猫のウィズ」「白猫プロジェクト」「白猫テニス」など。コロプラが発表した資料によると、今回の提訴については2016年9月に任天堂から特許の侵害があると指摘があったものの、コロプラ側は特許の侵害はないと主張。意見が平行線のまま今回の提訴にいたったようです。実際の侵害されたとされる特許は5件です。今回差し止め請求と44億円の損害賠償請求がされている「白猫プロジェクト」は2014年7月に配信開始、公式サイトによると1億ダウンロードと大人気のタイトルのようです。コロプラの株価は1月11日の終値で1225円、コロプラからの発表がったのは取引終了後なので、明日株価がどう動くかも気になるところです。2017年11月に発表された決算資料によると、2018年9月期の純利益予想を51億円としていたので、44億円の賠償請求がそのまま通ることになると業績には大きく影響することになります。