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カテゴリ:気まぐれ
ホリエモンの小説、「拝金」を読みましたか? ホリエモンといえば、今は獄中。 ところで、拝金。
この、インターネットのモバイル版の携帯を使ったゲーム(作中のはとのゲーム)で金持ちに変化していくさまは痛快で、オチも、しっかりある。 そして、なにより、おっさんを通してホリエモンのことを想像させるところに、変なリアルがあるのは確かに面白い。 事実、自身は一気に読むことができ、読み応えもあった。 2012年、日本で本はあまり売れなかったらしい。 ダイエット本が売り上げの6割かなんか、そんな風だったが、そんなものがランキングをしめてる日本の本の現状は決してインターネットが普及して電子書籍がでたせいばかりではないと思う。 本が完璧に電子書籍に移行したら、本屋はつぶれ、流通?(これは聞いた話だが、本の流通のシステムはすごいらしい)、あとは、製本関係の工場などがなくなるだろう。 しかし、自然淘汰でいずれは縮小になることはわかりきったことだ。 いつまで、古いことにしがみつくのだと、当の本人には決していえないのだが、時代の先を常に、考え、それに対して変化していかなければ生き残れない。 楽天は外国語を社用語にするなど、英語や国際化の需要は嫌がおうにも高まっている。 ホリエモンみたいな天才?(きっと)を塀の中にいれ、テレビで国民をマインドコントロールするような日本ではどっちにしろ、延命ではなく、政治家が嘯いてる革命とは間逆なのだ。 インターネットという武器を手に入れたのは日本だけではない。 ホリエモンの著書の中に貧富の壁を壊せ(読んでないが、きっとインターネットでという意味なんだと思う。)というものがある。それは、後進国ができるインターネットによる台頭で、アナログな今の日本人の頭で戦えると思っているのだろうか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012.12.08 14:26:29
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