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まいじー日記

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2012.07.29
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カテゴリ:アメリカ国内旅行


夏の家族旅行で、ユタのパークシティに行ってきました!

まあ家族旅行といっても、相棒の仕事のイベントにピコと私がくっついていった形なので、前半はピコと私のみ、後半になって仕事が終わった相棒も一緒にいろいろ遊ぶ、という日程だったけど。

私はユタ州は2回目。前回は南部のグランドサークル(ザイオンとブライスキャニオンだけだけど)だったので、北部は初めて。ピコにとってはカリフォルニア、ハワイ、ネバダ(相棒がリノで入院したので迎えに来ただけだけど)に続き4番目の州になる。

パークシティはもちろんスキーリゾートとして有名で、ソルトレイク五輪のスキー大回転やジャンプの会場にもなったんだけど、夏は夏でマウンテンバイクで賑わってる。IMBA(国際マウンテンバイク連盟)のレイティングでも全米随一の評価をされたそうで、街中あちこちでマウンテンバイカーをみかけたし、夏はオフシーズンでホテルも安いということでいろんな自転車関係のイベント(展示会とか)の会場にもなってるらしい。

宿泊は相棒の仕事イベント(ちなみにラレーの新製品発表会&ディーラーキャンプ)の会場だったディアバレーのザ・ロッジというホテル。いかにもスキーリゾートのホテルらしく、丸太造りっぽい建物で、ロビーには大きな暖炉と革張りの大きなソファ、古いスキー道具なんかがディスプレイしてあり、部屋も大きな丸太造り(っぽい)ベッドに、ランプの笠や壁のアートなどが山テーマ(もみの木とかエルクとか熊とか)という、なんかタホでもお馴染みな感じのインテリアだった。



ホテルの滞在客はみんな自転車関係者で、私はともかくピコはちょっと場違いだったけど、まあ相棒の知り合いもいたし、他の皆さんもとても優しくピコに声かけてくれた。ピコはロビーから2階までの大階段やエレベーターが気に入っちゃって大変。エレベーターは迷惑になっちゃいけないので必要ないときには乗らせなかったけど、階段はもう何度も何度も往復。通りがかりの人がまた声かけてくれるもんだからピコは自慢げな顔で際限なく昇り降りしてたよ。

日曜の夕方にソルトレイクシティに入り、シャトルでパークシティはディアバレーまで。その日はディアバレーリゾート中腹のシルバーレイクロッジでラレー主催のカジュアルなウェルカムディナーがあったので、私とピコもちゃっかり参加。ピコはリフト前の広い芝生をご機嫌で走り回っていた。



月曜と火曜は相棒が一日仕事だったので、ピコと私はべったり二人で行動。月曜日は、朝ゆっくり部屋で過ごし、午後遅くにホテルの目の前にある池の周りの遊歩道を散歩。バレーの反対側にあるカフェでお茶(&ピコの昼食)の後、部屋に戻ってピコの昼寝。夕方には相棒と一緒にシルバーレイクまでのリフトに乗ってみようと思ってたんだけど、雨で中止になったので、そのままホテル内でのんびり。



火曜は、午前中にパークシティのメインストリート(おしゃれなレストランとショップが並ぶ通り)散策の後、パークシティマウンテンリゾートに行き、ピコは「リトル・マイナーズ・パーク」という子供遊園地でメリーゴーラウンドと飛行機の遊具に乗った。メリーゴーラウンドは足が届かないので私が支えてたけど、飛行機は大人不可だったのでなんとピコ一人で乗ったよ!宙に浮くわけだし、シートベルトでがっちり固定されるわけでもなく、私はちょっと不安だったけど、ピコは怖がりもせずとても嬉しそうに乗ってた。部屋に戻って昼ごはん&昼寝の後は、ホテルのすぐ外で開催されてるディーラーキャンプを覗いて、仕事中の相棒と短い間合流してシクロクロスのレースを少し観戦、その後ホテルに戻ってプールで遊ぶ・・というかなり盛りだくさんの一日だった。





ちなみにパークシティには、パークシティマウンテンリゾート、ディアバレーリゾート、キャニオンマウンテンリゾートの3つの大型スキー場がある。どれも雪質で知られる高級リゾートで、中でもディアバレーは全米でも数少ないスノボ禁のスキーリゾート。自転車イベントがなかったらボーダー名私たちは来る機会なかったと思う。

パークシティは無料バスシステムが充実していて、ディアバレーからメインストリート、メインストリートからパークシティマウンテンまでも全部バスで行ける。ストローラーが乗りやすいように車高下げてくれるし、自転車のラックも前後に4台分くらいあるし、本数も多いし(ディアバレーは20分に1本らしいんだけど、ほとんど待たずに乗れた)、とっても便利だった。

水曜日は、相棒が半日一緒に行動できたので、またリトル・マイナーズ・パークでピコをメリーゴーラウンド&飛行機に乗せる。その後ディアバレーに戻って、なんと家族でリフトに乗って中腹のシルバーレイクロッジでランチ。ごくふつうのリフトだから、シートベルトとかはもちろんなし。けっこうゆっくり運行なので片道約20分。2歳未満の子供を乗せる方も乗せる方だけど(この訴訟大国のアメリカで、障害責任とか大丈夫なの?)乗る方(私たち)も乗る方というか、、ママとパパでがっちり抱っこしてたけど、さすがにピコがもぞもぞするとドキドキだった・・。その後相棒が仕事に行ったので、私とピコはまたプールでのんびり。



木曜は、相棒がフルに一日遊べる唯一の日だったので、ダウンタウンの博物館見学の後、パークシティの3リゾートのうち一番遠いキャニオンズへ。博物館は銀鉱山で繁栄→ゴーストタウン化→スキーで再活性化→サンダンスでさらに盛り上がり、というパークシティの歴史をカバーする内容でとてもおもしろかった。キャニオンズでは市の商工会とキャニオンズリゾートのPR担当の人たちとランチの後(一応相棒はメディアなので・・)、ゴンドラで中腹に行き、ピコを背負ってハイキング。相棒が貯水池でタイガートラウト釣りを試みたり(釣れなかったけど)、私は野草の花の写真を撮ったりと、家族で楽しんだ。





金曜は、午後に帰りのフライト予定だったので、午前中だけまたパークシティマウンテンに行って遊ぶ。ピコはまたメリーゴーラウンドと飛行機、電車にも乗りご満悦。その間に私と相棒は交代で自分たちもライドを楽しんだ。

私はうわさの「アルペン・スライド」にチャレンジ。車輪がついたそりに乗って滑り台みたいな長いコースを滑るというやつなんだけど、パークシティのはアメリカで一番長いらしい。バランスを崩せばコースの外に投げだされることもあるわけで、週に何人かは(軽い)怪我をするとかしないとか。自分で速度はコントロールできるので、臆病者の私はフルスピードは出せなかったけど、ちょっとボブスレーもどきな感じが味わえて楽しかった!

alpineslide.jpg



相棒はジップラインを選択、地面からの高度はあまりないものの、長さと速度はまあまあだった!と言っていた。そして今度はパークシティマウンテンのPRの人とランチ後、空港へ。

帰りのフライトでは、ピコは私に抱っこされて爆睡してくれたのでとっても楽だった!空港で同じくらいの年の子達数人と走り回って遊んだのが効いたのか、いつもの昼寝時間よりちょっと遅かったのがよかったのか。目が覚めてからも、隣でこれまた爆睡してた相棒も起きないくらいの小声でフラッシュカードで遊んでたし。

今回の旅行は、前半相棒が仕事でいなかったこともあって、とにかくママとピコの蜜月旅行って感じだったかも。ふだんは、平日はデイケアだし、週末も出かけたり相棒と交代で遊んだりで、あんまりピコと私が2人だけでべったり一緒に過ごすことって産休以来なかったから、なんかお互い新鮮だったというか、こんな時間も必要だよねというか。

旅先だと自宅と比べて不便だし(部屋が狭い、おもちゃが少ない、キッチンがどうしても不備だし買い置き・作り置きの食べ物もない)、スケジュールも狂いがちだし(1時間の時差もあったし)、やっぱりママには甘えがあるみたいでピコもいつもより我侭だったし、大変ではあったけど、こんな私でもマーミィマーミィと後を追っかけてくれて、抱っこ抱っこと甘えてくれて、一緒に遊べば超ニコニコしてくれて、なんかもうべったりくっついてくるピコがほんとにかわいかった。

ということで、今年の夏の旅行はおしまい。とはいえ来週末は恒例バックパックキャンプだし、来月には私の両親が遊びに来てくれるし、楽しいことはまだまだ続くよ~~。






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最終更新日  2012.08.08 16:07:13
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