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カテゴリ:手作り
「FabMo」は廃棄処分になったデザインファブリックを引き取って再利用希望者に提供する活動をしているNPO。こないだメイカーフェアに行った時にブースが出てて、おもしろいなと思ってたらなんと地元の市内にオフィスがあった。
連絡してみたら、 収集してきたファブリックを一般に公開して引き取り手を探す「セレクションデイ(公開引き取り日)」があるというので、早速アポを入れたのです。 オフィスは高速道路の近くの工業・倉庫地域の中にあり、中にはファブリック見本がこれでもかとばかりに平積みになっている。3日間のセレクションデイ初日ということで、けっこうな混雑ぶり。アポより早めに来た人は時間まで受付で待つようにリクエストされていたほど。 対象になるファブリックは主にインテリアファブリック(カーテンやテーブルクロス、ソファ張り地など)の見本。なので素材もサイズも色もばらばらで、デザイン事務所のラベルもついたままの端切れが大量に積み上がっている状態。 その中からそれぞれの参加者が興味のあるものを選んでどんどん袋に入れていき、袋の大きさによって最後に寄付としてお金を払うしくみ。選んだけど使わなかった素材は次回のセレクションデイに持って来ればまた引き取ってもらえる(返却のレシートをもらってその分の寄付額を次回のセレクションに持ち越して適用することもできるよう)。 インテリアファブリックだから服に作るのはちょっと難易度高そうだけど(経験者のおばさま曰く「薄手だからよさそうと思っても一度洗濯してみないとわからないの。下手するとテント着てるみたいになっちゃったりするのよ」)、ポーチやバッグなんかの小物ならいろいろ作れそう! ファブリック以外にも半端なボタンとか革の切れ端、タイルの見本、廃盤になったらしき型紙なんかも提供されていた。花の鉢のコースターによさそうと思って大理石とすりガラスのタイルもチョイス。 私は初めてなのでけっこう夢中になって気になるファブリックを衝動のままにどんどん選んじゃって、最終的には大きな袋にいっぱい分になった。シルクタフタとか、ベルベットとか、イカット風プリントのキャンバス地とか、サテンに刺繍とか、、家に帰って数えたらなんと89ピースもありました。 帰りにちょっとNPOの責任者っぽい方とお話しもして、週末にボランティアの機会(引き取り、仕分け、イベントその他)があったら声かけてもらうようにお願いもした。 これからこの布で何作ろうか、いろいろ楽しく考え中。っていうか、もう編み物や今ある生地だけでも作りたいものいっぱいあって時間が足りないのに、更にプロジェクト(&材料)増やしてどーすんだ!って話ではあるんだけど。 完成してもバッグとかポーチなんて自分で使える数にも限りがあるし、やっぱEtsyにお店作るのを本気で考えようかと(まあそうそう売れないだろうけど・・)。ちなみにFabMoでは作ったものを売れるバザーも毎年秋に開催しているそうで、出店目指そうかな・・。 ところで、FabMoの近所に、紡錘形のロボットが何台もかすかな「きゅいんきゅいん」音をさせながらうろうろしている怪しい?建物を発見。その場で検索したらなんと保安ロボットの開発・販売をしてるスタートアップだった。ごくごくふつうの工業地帯の一オフィスの周りを近未来っぽいロボットが徘徊してるのはけっこうシュールな光景だった。マウンテンビューやっぱあなどれないな・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016.06.15 09:22:43
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