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まいじー日記

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2018.07.28
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カテゴリ:アウトドア


いつも通りゆっくり起き出したキャンプの朝。北側の山火事の煙がかなり流れてきていて、景色の彩度が低く、少し水墨画っぽい世界が広がる。

今日はさらなるオフロードアドベンチャー!9年前のリベンジ!ということで、以前バックパックキャンプしたウェイル湖にオフロードドライブ&日帰りハイキングの予定。

ということで、朝ご飯の後は車に乗り込んで、ボウマン湖を右手に眺めながら、更に道の先を目指す。湖岸の2つのキャンプグラウンドを通り過ぎたところで湖を離れ、更にガタガタ度がアップしたオフロードを登る。

未舗装道路の本道(一応番号がついた林道でこの先州道に接続)から更に脇道に2回折れると路面は更にガタガタに。道路を横切って流れる小川を渡ったり、雪解け水で削られた溝を乗り越えたり、ドライバーの運転スキルが試される場面の連続!距離にしたらたったの9マイルだったけど、1時間以上かかってようやくお目当てのフレンチ湖トレイルヘッドに到着〜!

ここからは車を降りてハイキング。鉄のゲートで車は通行止の林道を歩いて行く。足元では岩山から削り取られたばかりの角の鋭い岩がガラガラと金属的な音を立てる。少し行くと林の中を抜ける道になり、野草の花もちらほら見かけるようになった。



1マイルほどトレイルを下ったところでフレンチ湖に到着。湖岸まで下りて、相棒とピコちんはもちろん釣り、私は木陰で読書。池澤夏樹さんの「氷山の南」を再読。池澤夏樹さんの著作には、世界の中の自分、自然との同調と自然が促す気づき、ネイティブトライブの知恵、瞑想、商業主義や資本主義から距離を置く、みたいな要素が多分に入っていることが多くて、ひと気のないアウトドアで読むにはかなりいい。

フレンチ湖


湖岸で読書


釣りを諦めて戻ってきた相棒たちとランチを食べ、今日の最終目的地ウェイル湖までのオフトレイルハイキングを開始。トポマップを頼りに岩山の尾根を越え、更に反対側の谷間に降りて行く。斜面の中ほどで湖が見えてきたので、谷間の林まで降りて下草を踏んで&倒木を乗り越えて、ようやく湖に到着!

父子でオフトレイルハイキング


湖が見えた!


林が湖に突き当たった湿地〜浅瀬で相棒とピコちんはさっそく釣りを始め、あっという間に魚がかかったけど、湿地のせいで岸まで引き寄せるのがなかなか難しくて、3匹ほどはリールイン中に逃がしてしまう。業を煮やした相棒が靴を脱いで裸足になって、ネットを持って待機。ピコちんがまた魚を針にかけたところで、じゃぶじゃぶと浅瀬に入って行き、ピコがリールインした魚をネットで掬って、ようやく釣果第1号〜!

ピコちんの初・ブラウントラウト!


その後相棒とピコちんは湖岸を移動しながら釣り。私はまた読書。ピコちんと相棒は1時間ほどでブラウントラウト4匹+レインボートラウト1匹の合計5匹を釣り上げた(うち1匹は小さかったのでリリース)。

9年前にバックパッキングで来た時のキャンプサイトにも寄ってみた。湖に流れ込む小川がサイトの横で水浴にぴったりな感じの淵を作っているのを覚えていたんだけど、やっぱり水が冷たすぎて水浴は断念。足だけ時々水につけてリフレッシュした。

水が冷たすぎて・・


湖に流れ込むせせらぎ


帰りのハイキングは登りが主だったのでちょっと大変だったけど、ピコちんも文句も言わずにがんばって登っててマミーはとっても感心しました。生後9ヶ月でバックパックキャンピングに連れ出されたピコちんだから、子供ながらにアウトドア経験はなかなかのものなんだけど、それにしても難易度高めのオフトレイルハイキングも楽しくこなす7歳児、なかなかのツワモノだと思うの。

でも道無き道を歩くのはさすがに疲れたみたいで、キャンプサイトまでの帰りのドライブではピコちん爆睡。というかオフロードでガタガタ跳ねまくる車の中で眠れるなんて、やっぱり只者じゃないな・・。

爆・睡


キャンプサイトに戻って、空が薄い青からピンク、紫、藍色に変わる夕暮れを楽しむ。夕食は焚き火で炙ったチキンケサディーヤともちろん釣った魚!デザートのスモアーズを食べる頃にはまた東の空に満月と宵の明星が昇ってきてた。

月とテント(写真は相棒撮影)





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最終更新日  2018.08.03 14:24:34
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