秋のバックパックキャンピング

ということで、バックパックキャンピングに行って来ました。目的地はカイザー野生保護区のツインレイクス。友達のトレバー＆ケイ夫妻とケイ（男）、我が家3人の6人で、山の湖でのトラウト釣りがメインのキャンプです。 相棒＠アウトドア好きによれば、秋＝最高のバックパックキャンピング季節！なんだそう。人が少ないし、空気が澄んでるし、タイミングよければ黄葉見られるし、何より冬に備えて魚が餌に食いつくから爆釣が期待できる。 ということで、相棒はここ何年か秋に男友達とキャンプ旅行に出かけるのが恒例になってたんだけど、今年はそろそろ釣り好きのピコちんも連れて行きたい！と言い出して、さっさと友達を巻き込んでピコちんを学校休ませてまでの2泊3日の予定をたててしまった。 私はそこまで乗り気じゃなかったし（秋の山は寒い・・）、ピコちんの学校休ませるのもなんだかなーって感じだったんだけど、もう友達に約束しちゃったもーん！ということで私とピコちんもなし崩しに参加必須ということに。いつもなら大喜びのキャンプ＆釣り好きピコちんも、休む日が学校のウォーカソン大会と重なっちゃったので「学校行きたかった、ウォーカソン出たかった」とブツブツ。ワガママなダディを持つと苦労？するよね。。 まあ行ってしまえば、山の湖は静かで美しいし、テント泊も焚き火でキャンプご飯も楽しいし、釣れたてトラウトは美味しいしで、充実した時間を過ごしたわけですが。 ツインレイクスには私も以前行ったことあるし、相棒はその後も何回か来てて、それなりの釣果が期待できるということで今回の行き先に選定。ほんとはヨセミテ国立公園内の爆釣確実な湖に行きたかったんだけど、もうこの時期は日帰りハイクのみOKでバックパックキャンプは不可（トレイルヘッドの駐車場が夜間はクローズしてしまう）なんだって。そーだよもう寒いもんね。。 ツインレイクスまではトレイルヘッドから3マイル半、2マイル半登って1マイル下るというルート。いつものマカロミーより1マイルほど距離が長くかつ登りがキツいので、我が家のハイキングピコちんもグズグズ気味。相棒とケイ（男）がピコちんの荷物代わりに背負ってあげたりして、なんとか目的地のアッパーツインレイクにたどり着いた。 湖に着いた頃にはそろそろ夕方の気配になってて、静かな湖面に魚が上がって来ている。トレバーとダブルケイはテント設営もそこそこにさっそく釣りを開始。 初日夕食当番の相棒と私は夕食の準備。焚き火をつけて、コーンを皮付きのまま放り込む。パプリカとズッキーニをカットして焼き網に挟んでグリル。釣り師組が釣ってきたトラウトもグリル。キャンプの焚き火は元々いいものだけど、秋の冷え込む夜には焚き火の暖かさがますます身にしみてはっきりいって最高です。 二日目は、釣り師組は釣り、釣りしない組はキャンプサイトでだらだら本読んだりお喋りしたり。あっという間にお昼すぎちゃったので、慌ててランチを食べて、隣のジョージスレイクまでハイキング。途中私とピコちんが先行グループとはぐれてしまうも、ピコちん持参のトランシーバーのおかげで無事合流できた！ 二日目の夕食当番はトレバー＆ケイ（女）でメニューはパスタと釣りたてトラウト。そして食後にはピコちんお待ちかねのスモアーズ。ピコちんは昼間文句言わずにハイキングしたご褒美として4つも食べてました。。 秋の山の朝晩の冷え込みはかなりきつくて、テントの外では水は凍るし、テントの中でも寝袋に冷気が忍び込んできてたびたび目がさめる感じ。一晩目は寒すぎて一睡もできなかったというケイ（女）は、二晩めは一計を案じて水筒にお湯を入れた簡易湯たんぽで安眠をゲット。私も携帯カイロの貼り場所を工夫したらまあまあゆっくり眠れた！ 三日目は朝ご飯の後にゆっくりキャンプサイトを撤収し、ランチは復路の途中にあるロウアーツインレイクで。ロウアーツインレイクでの釣りは期待ほどには好調じゃなかったけど（＝釣れなかった）、ケイ（男）シェフのクスクスに加え、朝方にアッパーツインレイクで釣ってあったトラウトをフライパンで焼いてランチ。 戻りは1/3登りであとは下りだったので、往路よりも気楽にハイキング。ピコちんと一緒に違う種類の松ぼっくりを観察したり、根元が曲がっている木や途中で激しくグネってる木はどうしてそうなっちゃったのかな？とお話したり（答え＝雪の重み）。 トレイルヘッドから帰りのドライブではピコちん爆睡。途中の町マデラのビュッフェレストランで夕食し、ケイ（男）を家に送り、我が家到着は9時過ぎ。お疲れ様でした！