2009/03/16(月)23:49
本当の話だ。
友人、家族に話したけれどみんなが口を揃えて「ほんとぉー?!」と言った。
これは、本当に本当のお話だ。日記に書こうと思って忘れてた。
昨年、夏。汗ばむ夕暮れ。わおんと散歩中のこと。
診察券とおぼしき白いラミネートパウチされた白いカードを見つける。
拾う。裏返しだったので、ひっくり返す。
診察券だと思ってた。名前を見て届けねばと思ってた。
…が、違ってた。写真だった。
キャッシュカードサイズにカットされ、ご丁寧にラミネートされた写真。
そこに写っていたもの。
彼女や、彼氏などという甘いものではない。
嘘だ!と、言わないで欲しい。本当なのだ…
そこに写っていた光景。
無人の男子トイレ。
いや、笑えない。今、あなたは笑っただろう。
しかし、あの写真を見たらきっと笑えない。
学校?病院?細長い男性用の便器がいくつか規則正しく並び
壁は古びたタイル。床もそう。冷たいかんじが伝わるようなタイル。
けして明るい日差し差し込む…といったかんじでもなく。
私は咄嗟に思った。やばい。今すぐ、この写真を捨てなければ。
もし、もう一度じいっと見渡したら、この世のものでないものが見えてきそうな
そんなやばい気がして背筋が寒くなった。
裏返して、そっと道の端に置いた。
もう誰も見ませんように、とか思った。
まじで、気持ち悪かった。(;▽;)
誰が何のために、男子便所(トイレというより便所、がふさわしい)
の写真をラミネート加工して持ち歩いているのだ?
…ほんとう~?!って、思ったでしょ?(;◇;)
本当なの。本当なんだからっ。
思い出しただけで泣きそうだ。怖い!!
奇妙な話題の日記で申し訳ない。
さっき急に思い出したのだった。(苦笑)