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カテゴリ:実車(スイフトスポーツ)
どーも(´・ω・`)今回はシバタイヤのレビュー(雨編)です。
このタイヤパターン、多くの人から「パターンは格好良いけどウェット大丈?」と聞かれます。 ![]() 私も去年くらいに初めてシバタイヤのパターンを見て思った事です。 ![]() 太めの縦溝は入ってますが、横溝(というか稲妻)と繋がってないですもんね。 ![]() パターンが格好良いラジアルは大体この話題が出ます。 ちゃんと排水するんだろうか…と。 以前、タイヤ屋さんから「ウェットは最低限太めの縦溝が2本あれば大丈夫ですよ」って言われた事があります。 「縦溝と横溝で排水するのもありますが、ハイドロ食らったらスリット入っててもほぼ同じですし」とも。 確かに、タイヤのカタログ見ると排水性はバッチリみたいに書いてあってもウェット性能『a』じゃなかったりしますもんね。 無関係ではないにせよ、ウェットで重視するのはタイヤパターンよりもタイヤのコンパウンドなんでしょう。 シバタイヤのブログに、「Sタイヤ素材で作ったシバタイヤ(パターンは同じ)は雨の日や寒い日にツルツル滑った」「Sタイヤ素材での販売はやめた」と書いてありました。 余談ですが、靴も同じ事が言えます。 ![]() 溝がある方が滑り難そうに見えますが、実際のグリップは材質や硬さで決まるので。 ちなみにコレはワークマンの耐滑靴。 ![]() パターンは普通ですが、ゴムが特殊らしく濡れた床や油でも滑りません。 話をタイヤに戻します。 ![]() 私が買ったのはTW240の"普通の"コンパウンドです。 素材は一般的なタイヤとほぼ同じ。 ![]() だから乗り心地も嫌なノイズも少ないんですよね。 シバタイヤの素材が一般的なタイヤと同様なのは解りました。 ここからは実際に雨の中を走った感触をお伝えします。 ![]() 速度の乗るバイパスも排水性の悪い県道のアスファルトも、割れて水溜まりの多いアスファルト走って走ってきましたが問題無し。 鈍感な私には以前のタイヤ(ダンロップのDZ102)との違いが解りません。 ドライと同じ様な走りをしようとすればそれは無理だと思いますが、乗ってて接地感が消えるとか舵角が増えるとか…そういう事はありませんでした。 ![]() 高速も問題無し。 そこそこの雨量でタイヤも冷えていましたが怖くありません。 ハイドロ気味になる水溜りも今まで通り。 「ブヮーッ」っと音は鳴るものの、持っていかれる感じはありません。 故意に急の付く操作でもしない限り、おかしな挙動は出ない感じですね。 ただ、マンホールや道路工事でよくある鉄板が敷かれた所たり鉄板の上を通過した際は少しだけ滑る感覚がありました。 ![]() これはどんなタイヤでも(程度の差はあれど)起こる事なのでそこまで気にしませんが。 という事で、長々と書きましたが… ![]() 結論として、シバタイヤは雨でも普通に乗れました。 それこそゲリラ豪雨や溝が無くなるくらいまで使ってからだとこうはいかないと思いますが、常識の範囲内で考えたら普通のタイヤと同じ様に使えます。 ![]() 目に見える情報(トレッドパターン)だけで使わない人が居るのは勿体無いですねぇ。 ![]() 以上、ウェットでのシバタイヤのレビューでしたー。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021.09.03 20:52:18
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