モチ日記

2023/04/17(月)18:10

鉄チンを良い感じに

シエンタ(37)

どーも(´・ω・`)今回はシエンタネタです。 純正ホイールのイメチェンをします。 現行はグレード問わず、オプションを選ばない限り全てのグレードでこの鉄チン(スチールホイール)が採用されていますね。 グレード違いでホイールキャップのデザインが変わるというのもある意味斬新でした(笑 先日、純正ホイールのキャップ(カバー)を外しました。 内装外しが転がっていますが、結局使う事もなくグイッと引っ張ったらパコッと外れました。 しれっとこの状態で乗っても嫁氏は気付かず。 ホイールに興味が無いとそんなもんかも知れません…(ラッキー 現行シエンタはアウトドアギア感があるデザインなので鉄チン(純正スチールね)も似合います。 しかし、この貫通ナットとハブ剥き出しの状態はちょっと貧弱… 「ああ…あのホイール、カバーがブッ飛んじゃったんだな可哀想に」と思われちゃうのは遺憾です。 という事で、「いやいや、この鉄チンは好きでやってるんすよ感」を出す為のアイテムを導入しました。 ホイールナットです。 やっぱり袋ナットですよ。 メッキやロングナットもありますが、悪目立ちしない黒の袋ナットが一番武骨で良いかなと。 スイスポの記事ではDIYで色んな事を(まあ、詳しいツレに大いに手伝ってもらってますが)やっていますが、シエンタネタとしてはまだ序盤なのでパーツの選択と交換方法も少し詳しく書いていきましょう。 知識と経験が増えれば簡単だと思える事ですが、慣れた人でもミスると最悪人命に関わる作業ですしね。 ただ、私も整備士ではありませんのでここで書く部品の選択と作業方法が100%正解という事ではないので悪しからず。 購入するナットは、M12のP1.5を選びましょう。 当たり前の事ですが、サイズが違うと絶対に取り付きません。 あと、ナットの座面(ホイールに接する面)が60°テーパーの物を選びましょう。 「トヨタ用」と書いてある物なら大体この条件にマッチしております。 ただ、「トヨタ純正」と書いてあっても「平座」のナットは不要です。 平座先端のテーパー部で取り付かない事はありませんが、スチールホイールの場合は平座を買うメリットは特にありません。 シエンタは5穴なので、5本×4輪でナットは20本必要です。 「言われんでもそれくらい解るわい」と言われそうですが、スイスポ(こちらも5穴)でも16本セットを買った人を見たので念の為… この辺りで既に「よう解らん」となっている方はお店やプロに任せましょう。 作業は任せるけど部品だけは…という方は私のROOMを参考にして頂けると良いかも知れません。 https://room.rakuten.co.jp/room_ccdab6692b/items 『コレクション』の中にシエンタに使えるパーツを纏めて掲載しております。 さて、では早速交換してみましょう。 作業にジャッキアップは必要ありません。 1本ずつ緩めて新しい物に交換してトルクを掛ければ問題無いです。 静止状態でナットを1本外したところで壊れたりセンターがズレる事は基本的にありません(他がちゃんと締まっている事が大前提)からね。 まず、1本外してみます。 取り外しはクロスレンチやスピンナーハンドル等で行なってください。 トルクレンチで緩める人もたまに居ますが、基本的にその使い方は推奨されておりません。 まあ、規定トルク以上に設定すれば壊れなさそうではありますが…推奨されない方法で作業する意味は感じませんしね。 ナットのサイズは対辺21mmでした。 続いて、新しいナットを取り付けます。 ハブボルトとナット内面(ねじ部分)に異物の付着が無い事を確認して手回しである程度の所まで締めます。 ナットをインパクトにセットして最初からバリバリ締めるのは破損の原因になるのでやめましょう。 慎重過ぎるくらいで丁度良いです。 締付け後はトルクレンチで規定トルク(私の場合は103N・m)を掛けます。 トルクに関しては色んな人が色んな事を言いますが、国産車なら概ね100N・m前後です。 スズキは全体的に数値が低いのですがここでは割愛します。 最近SNSでジムニーのハブボルトに140N・m掛けたDIYおじさんや車載レンチの上で飛び跳ねてる女子が話題になりましたが、オーバートルクはボルトをブッ壊すんで絶対にやめましょう。 「緩んだら怖い」なんて思うかも知れませんが、締め過ぎて壊れる方が怖いです。 指定トルクで充分締まるんで安心してください。 教習所でも習っていると思いますが、締め付け順(今回の場合は交換する順番)は5穴なので星形です。 5穴の場合、今締めたナットの真横に工具を掛けていたら間違っていると思ってください。 交換後は50km程度走ってから再度トルクレンチでトルクチェックをするのが良いとされています。 要領さえ掴めばどうという作業でもありませんが、慣れた人でも締め忘れがあってはナット(最悪ホイール)脱落の危険性のある作業です。 最初にも書きましたが、自信のない人はプロに任せましょう。 自信のある方も、一度「本当にこのやり方は合っているか?」「我流で都合の良い解釈をしていないか?」と作業を振り返ってみるのが良いかなと思います。 長々と真面目な内容の記事だったので、最後はサクサクいきましょう。 鉄チンだと中心部分でハブ(中心部分ね)が丸見えになりますよね。 シエンタ(もしかしたらトヨタ車全て?)はハブが塗装されていたのでそこまで貧弱に感じませんが、このまま剥き出しにしておくのは錆の観点と精神衛生上良くないのでセンターキャップ(カバー)を取り付ける事にします。 という事で購入したのがコチラ。 品番だけでは何のこっちゃという感じですが、プロボックス/サクシード用のキャップです。 GR86用を使う人も居るみたいですが、私は無骨なコチラが好みです。 裏側はこんな感じ。 この爪でホイールに留まる訳ですね。 取り付けは簡単。 位置を合わせてパコッと嵌めるだけです。 付けた人にしか解らない事ですが「こんな簡単で大丈夫か?」と不安になるくらい簡単に取り付きますが、走行してもビクともしません。 脱着を繰り返せば消耗していずれは外れると思いますが、ホイールキャップの様にホイール脱着の度に外す物でもないので大丈夫かなと思います。 あと、バルブキャップは定番(私の中でね)のコレ。 MOONEYESです。 前車(N-BOX)と同じ小物を入れていくのがコダワリだったりします。 どうでしょうか。 スチールですが、「コイツ好きでやってるんだな感」が出たと思いませんか?(笑 という訳で今回はここまで。 ではではー。

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