土と平和の祭典に参加してきました。
あしたの森の応援で<土と平和の祭典>に行ってきました。開催場所は東京の日比谷公園で18日の10時から始まりました。今回はマドノコギリによる丸太の切断やまさかりで薪割り、自転車発電で100ボルトを起こしてキーボードと指笛のコンサートも実施しました。相変わらず今回もアルペンホルンやディジェリドー太鼓や色々な打楽器も持ち込みました。バードコールのワークショップの好評でした。でもやっぱり盛り上がったのは自転車で車のオルタネーターを回して起こした100ボルトの電気の実験でした。バッテリーもないのになぜ自動車の発電機で電気を起こせるのか、いやそもそもオルタネーターを回したらそれで電気は起きるのではないかと言った意見もあり、非常に興味深いモノがありました。この回路はもちろん公開してみなさんに見て頂きまねしてもらうことを目的にもしていました。非常に簡単な回路なので誰でもまねできると思います。僕は自転車でオルタネーターを使えば100ボルトを起こせると言うことを、何の抵抗もなく実験して「発電機なんだから回したら発電するに決まっているだろう」と成功するに間違いないと持っていました。しかしそれからが長くかかってしまいました。結局、自転車発電を行っているホームページを参考にしても成功出来ず、隣町の電装部品修理屋さんに相談したりしてやっと成功したモノです。なのできちんとしたモノでないかもしれませんがそれ以来ずっとこのキットで実験してきました。主な部品はオルタネーターと自転車の発電機だけです。最初はよくわからなかったので電池やバッテリーも使ったりしましたがそれでもうまく完成させることは出来ませんでした。電気部品にくわしくないので本当にバカバカしい間違いを繰り返してきたのです。今では廃車からオルタネーターをはずして<自転車発電で100ボルトキット>を作るのは朝飯前です。これからはどんどんこの実験キットで交流の秘密や発電の実験を出前していきたいと考えています。発電してくださったのは仮説社から社員代表の伊丹さんです。一曲演奏する分の発電量をおこし続けなくてはいけないので結構大変です。途中でこぐのを休んでしまうと停電してしまいます。電気を安定供給しなくては演奏にならないのです。けっこう責任重大です。伊丹さん、何度も本当にお疲れ様でした。