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きゆら ゆらら

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2008.09.28
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カテゴリ:カテゴリ未分類
 
 Millais   Ophelia



 水辺の草いきれ

 めまい しそう

 からみあう木の枝

 とほく 鳥のさえずり

 飛び立つ羽音



 季節に統一感はないものの、

 植物に携わる者としても、

 見飽きることなく 。。。



 描かれた花ひとつひとつに

 秘められた言の葉を

 重ねながら見るとよけいに。



 なにを想って オフィーリアは

 花環を束ねようとしたのだろう。



 花には人の想いが宿る ・・・。



 水  。。。。。。

 これが草土の上だったら、

 こんなにも揺さぶられない。



 ハムレットに捨てられ、誤って父を殺されたショックから

 狂ったオフィーリアの

 水の流れのままに死を受容し、沈みゆく姿。



 人は、最後にどこの箍(たが)が外れると壊れてしまうのだろう。

 いっそ狂ってしまえたら・・・ という思いを

 押しとどめる正気とはなんなのか。

 狂ってしまったことによって

 苦悩から解き放たれ、

 水に身を任せているオフィーリア。

 

 眼は静かに見開かれ、

 涙すら伝わってはいない。

 なにもわかってはいないのか。

 全てわかって受容しているのか。



 仰向けに天へ向けられた手の平は殉教者の手。

 運命をただ静かに受け入れる手。

 指先は、かすかにでも

 愛しい人の手が差し伸べられるのを待っているのか。



 歌口ずさむ唇  。。。







 ***



 年代順の展示となっているので、

 あっという間のオフィーリア登場。

 22歳の時の作品とは !!!

 ダ・ビンチ、20歳での受胎告知 といい、

 天才そのもの。



 モデルのシデルが10年後、33歳にて自死しているのも

 絵の持つ迫真性を強めている。



 ***



 
 「 オフィーリア 」 が見られる ・・・  !

 それだけを楽しみに行きましたが、

 すばらしく見ごたえのある絵ばかりで、ため息 。。。

 充実した展覧会で、堪能しました。



 誰が見ても素直に、技量の高さに驚き、

 素晴らしい ! 美しい ! と言える絵ばかり。

 美男美女。

 中世のドレスの美しさにも

 女性なら心奪われる。

 子供たちの絵もなんとも愛らしい。

 スパニッシュな趣の少女や、

 眠っている少女なんて、たまらない。

 絵の具の持つ色彩の強さ、美しさも

 ダイレクトに響いてきます。




 そんな正統派の絵なのだけれど、

 内面の心理状態が波打つように伝わってきて

 揺さぶられる。



 ミレイ展 IN bunkamuraミュージアム



 ***



 bunkamura にしては混みあっていましたが、

 たっぷり時間をとって行ったので、

 ゆったりと浸ることができました。

 今展は、無料券や割引券をいただいたので、

 また何度か足を運ぶことと思います。

 bunkamuraは、普段19時まで、

 金・土曜は21時まで開館しているので、

 お忙しいかたにもオススメ !

 2008・10・26 まで



 ***







 *グランマンマーレ IN ポニョ







 


 
 


 






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Last updated  2008.10.01 00:58:00
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