初・救急車!「腸重積」で母冷や汗/久しぶりの公園
また、ご無沙汰してます。呼んじゃいました、救急車。2歳以下の子供がかかるのがほとんどだというのでどんな感じか参考までに。その日友人と会う約束をしていたので私は早起きし、モエカのご飯が終わって、一息したら早めに家を出ようと考えていた。で、その食事中、突然泣き出した。最近ぐずぐずが多いのでなんか面白くなかったのかとあまり気にしなかった。が、抱っこ、抱っことしつこい。あんまりピーピー泣くので「どっか痛いの?」と聞いたら「おへちょ、痛い」とへそを指す。「いじったんじゃないの~?痛くない、痛くない!」と軽くあしらって、床に下ろしたら狂ったように泣き叫んだ。あんまりこういう泣き方をしないのでほんとに痛いのかもと思い「じゃぁ、抱っこしてみてあげるからおいで」と呼んだら泣きじゃくって、のけぞりかえった、、、、!!!!ママ命の娘に限って、機嫌が悪いのにママから離れるなんてありえない。わんわん見る?といないいないばぁをつけても見向きもしないでお腹を押さえてる。これはなんかやばいかも、、、、と思い、「じゃぁ病院にいこう!先生に診てもらおう!」というと「うん、ちぇんちぇーにみせる」と泣いてる。そして急遽,行き先を病院に変えたそのとき、腕の中で白目むいてる!!!!もう心臓止まりますよ。母は。お腹の赤ちゃん出てくるかと思った。「もえか?!大丈夫?!」と声をかけると「だいどーぶ、、、」と寝てるんだか、意識が遠のいてんだか。こ、コワァ~イ!!!!ど、どうしよぉぉぉ~!!!!!!バクバクしながら、119番。まさにこの光景は陣痛と同じ、、、。痛みと、痛みの間に一瞬寝てしまい、また痛くて起きる、という、まさにあれ。救急車よんだら、消防車も来て、近所は大騒ぎ。「○○さんのお宅はどこですかぁ~!!!」と叫びまくる消防車。何故、消防車。そして、「頑張れ!!僕!!頑張れ!!!」と励ましてくれる救急隊員の皆さん。・・・女の子ですよ。毛がないですけど。無事搬送されましたが、結局「腸重積」でした。腸の中に腸が入り込んでしまうという病気で早期発見なら内科的治療でほぼ完治らしい。24時間がリミットで遅れるときらなければならないらしい。腸が壊死してしまうそうだ。大体、症状としては「機嫌が悪い」0歳から2歳までの未熟な腸で起こるのがほとんどなので突然泣き叫んだり、様子がおかしくなったりしたら中耳炎か腸重積を疑えというほどポピュラーな病気らしい。ひどくなると、血便や嘔吐の症状も出てくるらしい。そこで気づくことが多いらしいが。先生に「機嫌悪くなってから1時間以内で来たの?!こりゃ、お母さんお手柄ですよ!見事なファインプレーですよ!!この病気は早けりゃ早いほど治療が楽ですからね!」といわれほっとして涙が出てしまった。正直いって本当に怖かった、、、。白目むかれたらもう、ビビリィですよ、、ほんと(涙)このまま意識が遠のいたらなんて思ったら一分待たされることも30分に感じたよ、、。「よく頑張ったね、すぐ痛いの治してあげるからね、えらい、えらい、お姉ちゃんなんだね」と先生に言われたモエカ。うつろな表情で「ママ、オギャー入ってるの。めぇ(モエ)おねえちゃんよぉ」と説明していた。お姉ちゃんの意味を間違って捕らえてるが母は嬉しかった、、、、(涙)しかし、これがまだ乳児だったら果たして気がついただろうか。ましてや出かけるつもりでいたので、車の中で泣かれていたとしても異変に気づいたのはかなりあとだっただろうと思うとぞっとする。幸い一泊二日の入院で済んだので、良かった。「お茶頂戴、お茶頂戴。」「おうち帰る~」とぎゃんぎゃん泣かれてかわいそうだったが仕方ない。翌朝退院するとき、絶対「お茶頂戴」というと思ったのでお茶をたっぷり入れてもっていった。案の定、言ったので「ハイ、飲んでいいよ♪」と笑顔で渡したら一言「ぬるい」・・・まぁ、元気になったのでいいとしよう。ほんとに良く喋るので、こういうやり取りが増えてきた。恐るべし。余談だが、この腸重積、風邪を引くとなりやすいとも言われてるらしいが(恐ろしいことに、お腹の中の腫れたリンパ腺を未熟な腸が 食物と間違えて飲み込もうとするらしい)特に予防法もなく、改善方もなく、なったら至急連れてきてくださいというものらしい。すごい病気ですね、、、。さてすっかり元気になったモエカサン。久しぶりに公園なんかに行ってみました。やっぱり広いお砂場と、遊具は魅力的のようです。病気になると健康のありがたみがほんとわかります。「ママ~!アリちゃんのおうちあった!!」↑ほんとにあった。よく見てんな~。「やちゃいじゅーちゅ、どうじょ♪」「しゅーいくよぉ!」「しろたん♪」おうちが一番♪のようです。急変する子供の容態、ほんとこわかったぁ~。みなさんもお気をつけあれ。Designed by はな