カテゴリ:HR/HM
とても久々にメタルの話題。
最近メタルはめっきり聴かなくなり、メタル専門の雑誌も興味ある記事が多かったら買おうと思って立ち読みするものの、結局買いそびれています。 まぁ、音楽自体を聴く時間が無くなってるんですが。 で、買うとすれば、私が音楽を浴びるほど聴いてた時期に好きだったアーティストのCDがほとんどになってます…とても不本意ですが。 そこで最近買ったのが、ストラッピングヤングラッドの新譜「ザ・ニュー・ブラック」 メタル雑誌『B!』誌によると、良くも悪くも今までで一番聴きやすい出来になってるとのこと。 …正直、SYLが「聴きやすく」なってどないすんねん?!と私は思いますが(苦笑)、聴いてみると、確かにメロディーの比率が上がって、一時の「音の壁」と称された、シンドさにも通じるほどのノイズのかたまりが減じてきた印象です。 でも、かつてデウ゛ィンは、「自分にはこの音の壁の中にしっかりメロディーが聴こえてる」なんてなことを発言してて、私は彼のそんなイカレ具合(←ホメ言葉)に多大なるシンパシーを覚えていただけに、今回の「誰にでも判るようなメロディーの増加」は、SYLのアイデンティティー喪失ともとれる重大事だったりします…。 でも、それはアルバムの完成度が下がったという意味とイコールではないんですよね。 私にとってこの手のジャンルは、たとえ好きなバンドであっても、一聴してすぐに馴染めるものではなかった。大好きになったSYLの名作2nd「CITY」も、最初はメチャメチャ聴くのがシンドかった。 てなわけで、今回のアルバムも頑張って聴き込もうと思います。何だかんだ言っても、私は天才デウ゛ィン・タウンゼンドを信じてるんで(笑)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007/01/17 04:43:10 PM
[HR/HM] カテゴリの最新記事
|
|