テーマ:詩(900)
カテゴリ:本日の気分的詩
ドラマの一場面で ホースを持った人が 降らすような お天気の日の風に乗ったような 降る とゆうより 落ちてくる でもしかし 落ちるというような 偶然性はとうに 振り払われたような 来るべくして ここに来たような この地面に降り立ったような 必然 たしかな足どり けれども それにも波はある 緩急をつけて 正しい順序で 雷を運んでくる 四角く切り取られた 枠の内を 台所のイスから あるいは風呂場の湯舟から ながめる 雲のさけ目に空色を見つけたとき ショウの終わりを知らされる まぶしい日光が戻ってきたとき ひとつの映画を観終わる しかしそれには実際 ピリオドなんてものはなく 昼は続き また 明日も雨は来る かもしれない もしや お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年07月03日 15時02分46秒
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