カテゴリ:B-boying/Dance
今日は結局バトルには行かず、いつものようにまたFisherman's Wharfでストリートをやることになった。んで、今日はバトルに行かなかった代わりにRaveパーティに行って来ているb-boyとバトルをしようということに。いつもは僕はストリート後は休息を取りたいんでOakland Breakersの仲間とは一緒にRaveとかに遊びに行ったりはしないんだけど、今回はみんながどうしても、というので、まあ一回くらいいいか、と一緒に行くことにした。
ストリートが終わって一度帰宅し、集合の連絡を待つ。そしたらスキーから電話があって、場所と時間を確認。再びサンフランシスコへと車で向かった。とその途中、アレックスから電話が。あれ?他のみんなと一緒じゃないのか?と思うと、アレックスとアダムは家に帰り、アレックスは今からデートだから行かないとのこと。てめーらが行くっつーから俺も行くって決めたんじゃねーかよ、このボケが!もうホント、このクルーメンバーは女絡みだと簡単に約束を破るからほとほと嫌になります。。 仕方がないのでせっかくだから思いっきりRaveを楽しもうかと思って現地に向かう。スキーとジョーダン、他Oakland Breakers関係の友達が数人すでに到着していた。しかし、いかにも怪しげな場所です。まず、クラブじゃありません!シャッターの閉まったビルの前にお兄さんが立っていて、中へと入れてくれます。地下へ下りるとそこでチャージを払って中へ。なんとチャージが$20です。激高です。そして内部はめちゃ狭い。通路沿いに荷物置き場程度の狭い部屋が8つくらいあって、それぞれの部屋でDJがテクノ系やトランス系の音楽を回している。 ここでRaveパーティとは何ぞやと言うと、カリフォルニアでは飲酒の年齢制限でクラブは21歳未満入場不可。バーのような設備のある登録されたクラブ施設では、21歳未満は飲酒しないという条件で入れても保険料金が高くなり、クラブの運営費が高くなります。なのでRaveパーティという年齢制限なし、アルコールの販売はしない、というクラブ形態がある。しかし監視がどうやら甘いために、非公認でクラブ営業をしていたり、未成年の麻薬の温床(エクスタシーなど)になっていたりします。客層はもっぱら高校生から21歳未満の青少年。音楽はテクノ・トランス系。Raveとはそんな感じのパーティです。 さて、それにしてももともとこんなに人が入ることを想定して設計されていない建物(しかも地下)なので、人の熱気で湿度が激しく高く、酸素が薄く息苦しい。湿度のために床は結露で滑り、ステップが踏めません。フットワークなんてもってのほかです。しかも音楽がテクノ・トランス。客は高校生ばっか。しかも三分の二が野郎です。しかも飾り付けも貧弱で、なんか高校の学園祭を思い出します。こんな所のどこが楽しいんじゃい!!!!スキーとジョーダンがどうして毎週のようにRaveに行きたがるのかさっぱり理解できません。せっかくお金を払ったのでもったいないので、がんばって2,3時間居たけど、もう限界で家に帰ることにした。 家に帰ってきて、もうTシャツからキャップ、ズボン、靴下まで、絞れるくらい汗でびしょびしょ。すぐにシャワーを浴びて水分補給をする。そして心に誓った。もう二度とRaveなんて行かないぞ、と。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2004.06.22 12:27:06
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